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【RIZIN】佐々木憂流迦、リスペクトする石渡伸太郎にフィニッシュ宣言

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2019/07/19(金)UP

1R目はオーソドックスで美しい右ストレートを披露した佐々木

 7月28日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN.17』に出場する元修斗環太平洋バンタム級王者・佐々木憂流迦(ささき・うるか/29=Serra Longo Fight Team)が都内で公開練習を行った。

 オーソドックス、サウスポーの両構えで1Rずつのミット打ちを披露。伸びのあるストレートとショートアッパーのコンビネーションを見せ、コンディションの良さを伺わせた。

2R目はサウスポーにスイッチし、多彩なコンビネーションを見せる

 佐々木は今年4月の「RIZIN.15」において、朝倉海(トライフォース赤坂)と対戦予定だったが、内臓疾患の悪化により急遽欠場。佐々木は当時を振り返り「自分では分からなかったが、妻の勧めで病院に行ったらまずい数値だった」と、予想外の結果だったことを明かした。そこから約1ヶ月は練習もできなかったというが、現在は復調。普段練習しているニューヨークでも、練習相手であるUFC4連勝中のアルジャメイン・スターリング(アメリカ)に刺激を受けながら調整。契約体重がフライ級からバンタム級に上がったこともあり、「(バンタムに戻して)動きやすい」と好調さをアピールした。

2018年12月のRIZIN初戦でいきなり”RIZINの暴れん坊”マネル・ケイプを撃破した佐々木(右)

 対戦相手の石渡伸太郎(34=CAVE)との因縁は5年半前、2014年2月に石渡がパンクラスバンタム級王座2度目の防衛成功した直後にまで遡る。リングに上がった佐々木が「俺の喧嘩を買ってください」と対戦を申し入れ、当時は受け流した石渡だったが、時を経てRIZINの舞台で対戦が実現することになった。

 挑戦状を叩きつけた当時を振り返った佐々木は「(石渡は)あの時点で日本人最強だった。ここでクリアすれば道が広がる手ごたえがあった」と、石渡を標的とした理由を説明。その後双方戦う舞台が変わったことから、「5年間待っていたという感覚は無い」と語った佐々木だったが、RIZINの舞台で戦うことに”縁”は感じているようだ。

「優れているところの取り合い」からフィニッシュを狙う佐々木は、リスペクトする石渡を撃破なるか

 今でも石渡のことは「ファイトスタイルも含めて好き。尊敬する選手の一人」と強いリスペクトを感じているが、対戦相手として「穴も見つけた」としっかり対策。「お互いの優れているところの取り合い」となる15分間の結果「KOか一本になる」と、フィニッシュに繋げるイメージを持っていると明かした。

「先は分からないので試合に集中したい」と語りつつも、勝利を収めた後は、道が広がる手ごたえを感じているという佐々木。道の先に見据えるRIZINのベルトを見据え、5年半ごしの因縁に決着をつける。

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