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【RISE】61kg級・決勝対決、白鳥大珠がリスペクトする梅野源治に打合い直訴

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2019/07/23(火)UP

61kg級トーナメント決勝に進んだ両者とも「日本人対決を盛り上げる」

 7月21日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催された『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の一夜明け会見が、22日大阪市内のホテルにて行われた。

 61kg級トーナメントの準決勝で、下馬評をくつがえしセクサン・オー・クワンムアン(タイ)から勝利を収めたRISEライト級王者の白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)は「久々に試合をしたなって満足感を得られて楽しかった」と、清々しい表情で試合に満足したと語った。試合展開が事前に用意していた作戦通りに進んだことに触れ、「チームの力を信じてやるべきだと実感した」と自分ひとりの勝利ではないことを、感謝と共に改めて口にした。

過去最強の敵セクサンをパンチで撃破した白鳥(左)は試合内容に「満足」

 一方難敵チャンヒョン・リー(韓国)との対戦に勝利した元ラジャダムナン王者の梅野源治(30=PHOENIX)は、完勝に見えたリーとの3度目の対戦が薄氷の上の勝利だったことを明かした。1R早々に練習中に負傷した脇腹を攻められ弱気になった場面もあったという梅野は、2R以降はセコンドからの鼓舞を受け左ミドル多用に作戦変更。自信を取り戻し、リーを完封するに至ったという。

「周りからは『考えすぎだ、シンプルでいい』と、自分がやってきたことを出せば勝てるというのは言われていた」と、戦前に気負っていた部分をチームの仲間から指摘されていたことを明かした梅野。奇しくも両者とも準決勝の勝因に「自分を信じてくれるチーム力」を挙げた。

「白鳥が戦ってきた相手より僕のスネは硬い」と最強の武器に自信を見せる梅野

 9月の決勝に向け、両者とも改めて気持ちを引き締め「日本人対決を盛り上げたい」と語った。白鳥は梅野を「僕が高校生の頃からムエタイの日本代表だった」と、ずっとリスペクトしている選手であることを明かした上で、「戦ったら勝てると思う」と早速勝利宣言。「梅野選手が打ち合ってくれたら会場も沸くし、自分も楽しい面白い試合ができる」と、梅野へ打ち合いを直訴した。

 それを受けた梅野は「白鳥選手の試合はちゃんと見たことはないけど、ジュニア時代から有名だった」と白鳥の存在を認識していたことを明かした。そして「彼が今までやってきた選手の中で、僕は相当スネが硬い。蹴られたらわかると思う」と、蹴りに注意するようアドバイスを贈る余裕を見せ、その上で「殴り合いで勝てるように、総合力で圧倒したい」と、白鳥の要望通りに打ち合いにも臨む姿勢を見せた。

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