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【パンクラス】端貴代、ライカ仕留めたブラジリアン柔術美女と再起戦

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2019/07/25(木)UP

端 貴代vsマイラ・カントゥアリアの一戦が決定

 9月29日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 308』で 女子フライ級1位のマイラ・カントゥアリア (30=ブラジル/NEW LEVEL ACADEMY) と同級2位・端 貴代 (41=和術慧舟會 AKZA)の一戦が決まった。

 端は2004年にプロデビュー以来、日本人女子中量級トップ戦線で長く活躍する実力派で、MMA(総合格闘技)での日本人選手への敗戦は1度。その相手、赤野仁美にもリベンジを果たしている。2007年9月にスマックガール・ミドル級王座、2014年5月にDEEP JEWELS初代ミドル級王座を獲得のほか、ストライクフォース、ROAD FC、INVICTA FCなど海外の団体で活躍。圧倒的なパワーとスタミナ、アブダビコンバット3位入賞など寝技の実力を誇る。

チョークスリーパーで一本勝ちした時の端(上・18年2月)

 パンクラスには2018年2月に初参戦、バーバラ・アシオリー(26=ブラジル)をチョークスリーパーで下している。今年4月にはパンクラス女子フライ級3位シッジ・ホッシャ(41=ブラジル)とフライ級QUEEN・オブ・パンクラス王座決定戦に挑むも判定負け。今回が再起戦となる。

 対するマイラ・カントゥアリアはホッシャvs端戦と同じ4月大会で初来日したブラジリアンファイター。柔術がベースだが長身を生かした打撃も強烈で、4月大会ではプロボクシング世界3階級制覇でパンクラス参戦中のライカ(43=RIGHT THING ACADEMY)をパンチから投げによるテイクダウン、さらにバックからパウンド連打、腕十字と流れるように一本勝ちで極め、実力差を見せつけている。

柔術ベースのねちっこい寝技だけでなく打撃も得意なマイラ

 勝ったほうがホッシャの持つ王座への挑戦に近づくが、パンクラス女子中量級のブラジル勢席巻に歯止めをかけるためにも、端の奮闘に期待したいところだ。ここまでの戦績はカントゥアリアが5勝3敗1分、端が16勝7敗1分。

 また、今大会ではライト級4位・冨樫 健一郎(38=パラエストラ広島)と同級ノーランカー、林 源平 (和術慧舟會Iggy Hands Gym)のライト級5分3Rも行われる。キャリア18年の冨樫は前回4月大会で同級3位(当時)のアキラ(32=フリー)からダウンを奪った上で判定勝ち。ランキングを8位から一気に上げ、この一戦に臨む。 

ライト級では冨樫健一郎と林 源平が対戦決定

 一方、林は181cmの長身でブンブン振り回す左右フックが武器のストライカー。今回の一戦が決まると、自身のSNSで「ランク外の僕と試合を受けてくれた冨樫選手ありがとうございます。その漢気に感謝の意を込めて、ライト級No.1の拳で全力で倒します」と熱いKO宣言をしている。ここまでの戦績は冨樫が18勝14敗5分、林が9勝8敗1分。注目の“漢気対決”の結末は果たして?

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