【RIZIN】川尻達也、大観衆に見せるのは「泥臭くても、必死に勝ちに行く姿」
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.17』に出場する選手たちの個別インタビューが、26日(金)都内で行われた。
第6試合RIZIN MMAルール 5分3R(71.0kg ※肘あり)で、アリ・アブドゥルカリコフ (ロシア)と対戦する川尻達也(41=T-BLOOD)が出席し、インタビューに応じた。
川尻は2000年4月に修斗でプロデビュー。2004年12月に修斗ウェルター級王者となり、2005年5月からPRIDEに参戦。その後、DREAM、UFCとトップ団体で活躍し、2016年10月からRIZINに参戦。前戦となった『RIZIN 平成最後のやれんのか!』では北岡悟と対戦し、惜しくも敗れた。
今回の対戦相手は散打の世界的名手として知られ、ロシア国内外で数々のタイトルを獲得してきたアリだ。対戦相手の印象を「改めて見て試合映像を見て、穴がなくて強いですよね」と語り、強敵であることを認めた川尻。しかし「でもどんなイメージで戦うかは頭の中にありますし、僕が出すと危険な技わかってきました。相手の動きの流れも攻略もわかってきた感じです。MMAは無敗なのですけど、アマチュアのMMAの試合で負けた試合に映像も見ていますし、どう負かせばいいのかの教科書になリます」と苦戦した試合を見て勝つイメージを作ってきたと語る。
さいたまの大舞台でファンにどんな試合を見せたいかと聞かれると「本当になんていうか、五味が言っていましたけど、スカ勝ちは3人(10試合から12試合までに出場する今大会の目玉カードの勝者)にまかせて、僕は泥臭くても、這いつくばってでも、しがみついてでも必死に勝ちに行く姿をお客さんに見せられればと思います」と勝利に対する執念と生き様を見せると力強く宣言。
今回の試合に向けて、規則正しい食生活や正しいウェイトトレーニングに取り組んできたことによって「体のコンディションはやっぱりいいですね。フェザー級は本当に減量がきつくて、いいトレーニングができていなかったけど、今回しっかり筋肉ついているし、代謝も過去最高です」と、最高のパフォーマンスを見せる土台を作れたことをアピール。川尻がPRIDE時代を彷彿とさせる野性味を見せるかに期待したい。
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