【ジャパンキック】メインの石川直樹、大崎孔稀に”ドン引きの一撃テンカオを刺す”
8月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KICK ORIGIN ~ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦~』に出場するジャパンキック・フライ級王者の石川直樹(32=治政館ジム)、WMC日本スーパーフライ級王者・大崎孔稀(19=OISHI GYM)のインタビューが主催者を通じ届いた。
今年5月に行われたプレ旗揚げ興行に続き、旗揚げ戦でもメインを務めることになった石川。新団体の”顔”に抜擢された立場として、プレ旗揚げ興行を「もっとお客さんに入って欲しかった」と振り返った。「早くファンから『石川の試合を見たい』と、後楽園ホールを超満員にしたい」と語る石川は、難敵・大崎を迎える今回も「勝つのは当たり前」と、団体をけん引するエースとしての覚悟を見せた。
大崎について「全部が上手い」と高く評価する石川。その中でも特にパンチ・ヒジの腕の攻撃が高レベルにあると警戒心を強める。そんな石川が大崎対策として用意している技が「テンカオ」。組まずに突き刺すヒザの一撃は「大崎選手のセコンドやお客さんがドン引きするようなカウンター」と、必殺の威力に自信をのぞかせる。
最後に石川は「今の僕、メチャクチャ強いんで楽しみにしていて下さい」と、エースとしての自覚を乗せた言葉を残し、インタビューを終えた。
対する大崎は今年4月の「野良犬祭」で高坂侑弥(エイワスポーツジム)に2RKO勝利し、波に乗ってジャパンキック初参戦。「メインイベンターとしてしっかり盛り上げないといけない」と、早くも意気込みを感じさせる。
石川の印象を「首相撲とヒザ蹴りの選手。粘って首相撲に引きずり込んでくる」と語る大崎。泥沼の中での戦いを得意とするような石川だが、「ムエタイと同じリズムで来るのでやりやすい相手」と、所属するOISHI GYM(大石道場)で十分な対策を講じていることに自信を見せた。
今回は旗揚げ戦ということもあり、通常の大会以上のアウェーになる可能性があるが、大崎は「僕がやることはKOすること」と意に介さない。まさに敵陣の中ともいえる環境のため「空気に飲まれないように」と注意こそするが、「いつも通りの動きをすればいいかな」と、平常心でいつも通りの自分を出すことが勝利への最短ルートであるという心構えを示した。
次戦はタイで大きな試合が決まりそうという大崎は、「次に向けていいステップにしたい」と、タイに向けての前哨戦ととらえる。新団体のエースを乗り越え、大崎は次の大きなステージへの飛翔を目指す。
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