【K-1】第1試合直訴したKANA、女子K-1のため「KO勝ちします」
8月24日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019』に参戦する、第2代・第4代Krush女子フライ級王者のKANA(26=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が所属ジムにて公開練習を行った。
KANAはジム代表の大宮司氏が持つミットに向かって、パンチからミドル、ハイと素早いコンビネーションを披露した。
今回KANAは、地元大阪の真優(まひろ・19=月心会チーム侍)と対戦する。真優は空手仕込みの打撃を武器に、16年8月に行われた「J-GIRLSフライ級ニューヒロイントーナメント」で優勝している。戦績は7戦4勝(0KO)1敗2分。
「オファーをもらった時は『やる意味ないかな』と率直に思いました」と語るKANA。Krush現王者であり、戦績も15戦 13勝(6KO) 2敗 )と高い。この差のある挑戦者に、カード発表の記者会見では「誰が見ても実力差があるカード」と、真優との対戦を受けるか悩んだことを明かしていた。
しかし「私がこれから引っ張っていく女子のK-1で、日本人選手、とくに自分に挑んでくる女子が絶対に必要だと思います。そして差をつけて勝つことも必要だと。自分の復帰戦でもあるので試合を受けました」と”女子K-1”のためにも出陣を決めた。
今回参戦に当たって、KANAは第一試合を直訴した。「対戦相手も対戦相手なので、第一試合にしないとインパクトも薄い。まだK-1でKO勝利も出来ていないので、自分自身に与えたプレッシャーとしてエネルギーに変えようかと思いました」と、開幕KO勝利して大阪大会を盛り上げる。
女子フライ級は-50kgだが、今回は52kg契約といつもより体重が重い。KANAは「海外選手も50kgより52kgのほうが集まりやすいと思う。日本での世界トーナメント開催したい。そして一緒に盛り上げてくれるライバルが必要なので、今回自分に挑んでくれる真優選手にはしっかり来てほしい」と語る。
その真優への印象は「あまり試合を見たことがなく、情報がないのですが」と前置きしつつ「空手やアマチュアの戦績が豊富な選手です。空手独特の蹴り技や、若いので勢いもあると思うので、そこは自分でも注意したい」と相手の勢いに飲み込まれないよう警戒する。
最後に「KO勝ちします」とKO勝利を宣言した。大阪大会の開幕を盛り上げ、夢の女子世界トーナメント開催に繋げるためKANAは進む。
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