【K-1 KRUSH】K-1無敗の新鋭・横山朋哉に朝久泰央「100戦無敗だろうが勝つ」
8月31日(土)東京・後楽園ホールにて開催される「K-1 KRUSH FIGHT.104」に出場する朝久泰央(21=朝久道場)、横山朋哉(19=リーブルロア)のインタビューが主催者を通じて届いた。
K-1グループ無敗を誇る横山との対戦が決まった朝久。「会場で生で試合を見ることもあったが、勢いもテクニックもあって上手い選手」と評価。その上で「今まで横山選手が戦ってきた中で僕レベルの選手はいない。横山選手が勝った相手なら僕も全員勝てる」と無敗のレコードに意味はないことをアピールした。
朝久はK-1・KRUSHで活躍する兄・裕貴と共に、父が指導する朝久空手を学び育ってきた。朝久空手の特徴は「戦績がよい相手の方が強さを発揮する」ことにあるという朝久は、「50戦無敗だろうが100戦無敗だろうが勝つ自信がある」と絶対的な勝利を確信しているという。
今年2月に”石の拳”レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)の復帰戦の相手を務め判定負けを喫するも、5月には山本直樹(優弥道場)相手に完勝して見せた。
実はこの山本戦、「試合前の旋風脚パフォーマンスで転倒し足を怪我してしまった」という状態だったことを暴露。勝ちに徹する試合内容になってしまったと反省を見せたが、「旋風脚はトレードマークなので、これからは転ばない程度にやります」と茶目っ気を出す余裕を見せた。
朝久自身も21歳と若いファイターだが、横山は未だ10代。自分より年下のファイターの出現に「若い!と思った」と驚きを見せた朝久だが、その上で「徹底的に痛めつけて、二度と朝久とは試合をしたくないと思わせて勝つ」とK-1無敗の新鋭への圧勝を宣言した。
対する横山は、朝久との試合が決まったときに「やっと来たか!」とチャンスの到来に胸を躍らせたという。KRUSHスーパーフェザー級戦線トップの一人である朝久との対戦を迎え「中々上の選手と戦えるチャンスはないだろうなと思っていて。今回のオファーが来たときは本当にうれしかった」と喜びを見せた。
朝久は朝久空手をベースとする独特の間合いを持つ選手。他に見られないファイトスタイルの相手に「ちょっとやりづらいなというのはある」と感じるものの、「必ず打ち合って勝ちたいと思う」と朝久のスタイルに惑わされずに真っ向勝負を挑むと宣言した。
横山もまた兄と共にK-1グループのリングで戦う兄弟ファイター。兄・巧も翌月のKRUSH 9月大会への参戦が決まった。「兄弟ファイターは本当に多いので負けていられないと思う」と、朝久を含む他の兄弟ファイターへの対抗心を燃やす横山。「兄弟で出るとお互いのモチベーションが上がる」と、自身だけでなく横山兄弟として活躍するという目標も語った。
ここまでK-1グループ内では全勝のレコードを誇る横山。これまでにない大きな山である朝久との大一番を迎えたが「年も近いし負けていられない」と臆する様子はない。「若手なりに必ず倒して喰ってやる」とのし上がる意欲を見せる横山は、朝久撃破をきっかけにトップ戦線への殴り込みを狙う。
☆8.31 K-1 KRUSH FIGHTの試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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