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【レベルス】栗秋祥梧、13勝12KOのスペイン王者に「KO勝ち見せる」

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2019/08/27(火)UP

栗秋(左)が小笠原瑛作と激闘したフェルナンデス(右)と対戦

 10月6日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.63×KNOCK OUT』の対戦カードが発表された。

 栗秋祥梧(24=クロスポイント吉祥寺)vsISKAスペインムエタイフェザー級王者ミケール・フェルナンデス(27=スペイン/マンバジム)の国際戦が決定した。
 57kg契約(3分3回戦延長あり)、REBELSルール(ヒジ無し、首相撲3秒まで)で行われる。

 栗秋は今年4月の試合で、REBELS-MUAYTHAI フェザー級王者で三冠王の八神剣太を1R撃破すると、負けた八神はその場でベルトを返上。そのベルトを賭け6月にINNOVATIONスーパーバンタム級王者・安本晴翔と対戦した栗秋だったが、敗北した。

天心のトレーナーにボディ連打でダウンを奪う栗秋

 直近の試合は8月10日の『REBELS.62』で、那須川天心のトレーナーで元ルンピニーランカーのJOEと対戦し、パンチで圧倒してからの2Rヒジ打ちTKO勝利を収めている。
 若くしては54戦の場数を踏み、当て勘の良い鋭いパンチを武器とするアグレッシブなファイターだ。

 対するフェルナンデスはISKAのスペイン国内王座を保持し、過去にWAKO(世界キックボクシング団体協会)ヨーロッパムエタイバンタム級(55㎏)王座、WMF(世界キックボクシング連盟)ムエタイバンタム級王座を獲得している強豪。13勝のうち12KOと、勝利の9割以上をKOで仕留めている。

 今年8月18日の「KING OF KNOCKOUT初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント」で初来日し、準決勝でWPMF世界スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作と対戦し判定負けした。

小笠原のローに強打で対抗するフェルナンデス

 栗秋は17年に初の海外遠征試合であるスペインにて、ISKAインターコンチネンタル王座決定戦で判定負けしているが、ミケールはその相手に勝利している。栗秋にとっては間接的なリベンジマッチともいえる。
 栗秋は自身のSNSで「前回より さらに上回る強い相手。挑戦。ここで価値は落としたくないので、しっかりKO勝ちをお見せします!」と強敵相手のKO勝利を宣言する。

 栗秋はミケールに勝利し、切望するISKA王座への道を切り拓くことが出来るか。

<対戦選手データ>
57kg契約 3分3回戦(延長あり) REBELSルール
栗秋 祥梧(24=クロスポイント吉祥寺) 身長169 cm  戦績:54戦36勝15敗3分(18KO)
vs
ミケール・フェルナンデス(27=スペイン/マンバジム/ISKAスペインムエタイフェザー級王者) 身長174cm  戦績:16戦13勝(12KO) 3敗

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