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【ボクシング】五輪目指した元プロ世界王者・高山勝成、予選敗退で引退へ

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2019/08/31(土)UP

五輪を目指しアマチュアボクシングに挑んだ高山だったが予選で敗退した(写真は16年1月の試合)

 8月31日(土)、岐阜県の岐阜工業高校内で行われたWBA、WBC、IBF、WBOの元プロボクシング世界ミニマム級王者、高山勝成(名古屋産業大学)の「2019年全日本選手権・東海ブロック予選」のフライ級1回戦は、3対0の判定で相手の宇津輝(日本大学)が勝利した。

 先月、この愛知予選を通過した高山に対して、宇津は三重県の代表。名門、日大ボクシング部で練習する左ボクサーファイターだ。

大物・高山に勝利して嬉しそうな宇津とセコンドの片山太一郎監督

 判定ではジャッジ3者からそろって29対28で支持され、大物に競り勝った宇津は「高山選手のことはテレビで観ていた。いざ向き合ったら、強い圧力と気持ちを感じた。その影響で後半失速してしまったので、判定はわからないと思っていた。明日の決勝に勝たなければ本戦にいけないので気は抜けないが、ひとまず貴重な経験になった」と感慨深そうだった。

 一方の高山は詰めかけた報道陣に、選手登録前から応援してくれた支持者への感謝を示し、今後の活動に関しては「これでひと区切り」とコメント。教員を目指す意向を示唆した。

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