【RISE】9.16試合順決定、メインは那須川天心vs志朗、梅野源治vs白鳥大珠はセミで“世界最強決定戦”
9月16日(月・祝)幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の全試合順が発表された。
メインは「RISE WORLD SERIES 2019」-58kg級トーナメント決勝戦、那須川天心(21=TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級王者)vs志朗(26=BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)に決定。
那須川は、8月30日に行われた会見で、これまで何度も対戦の話が出ては立ち消えてきた志朗との一戦に「志朗君と戦えるのはうれしい。しっかりと決着をつける」と意気込み、「負けること=死だと思っている」と尋常でない覚悟を見せた。
一方、志朗は今やキック界の”絶対王者”とも言われる那須川との一戦を、8月のRIZINで行われた堀口恭司vs朝倉海の一戦と重ね合わされることも。
下馬評を覆して堀口を1RKOした朝倉が一夜にしてスターダムを駆け上がった様子を見て「格闘技は勝った方がすべてを奪い取れると思うのがモチベーションになっている」と語り、那須川の「穴を見つけていく」と、対策に余念はない。
セミの第11試合には「RISE WORLD SERIES 2019」-61kg級トーナメント決勝戦、梅野源治(30=PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)vs白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN/RISEライト級王者)が登場。
白鳥にとって梅野は、自身が高校生の頃から”ムエタイの日本代表”だったという憧れの存在。その相手との対戦が実現し「ついにこの日が来たかという感じ。誰がこの対決を予想していたかという話ですよ」と、先日の会見でも興奮を隠さなかった。
対する梅野は、「ムエタイルールの選手として、キックボクシングルールでも強さを見せたいという強い思いでトーナメントに参戦した」と参戦の経緯を述べた。パンチも蹴りも何でもできるというオールラウンダーの梅野は「僕はなんでも出来る」とRISEルールへの適応力に自信を見せている。
第8試合ではルンピニー王者のスアキム・PKセンチャイムエタイジムがヨーロッパテコンドー選手権優勝の実績のあるニキータ・サプン(ウクライナ)と。
第7試合にRISEフェザー級2位・森本“狂犬”義久(28=BRING IT ON パラエストラAKK)vsブラジルのハードパンチャーのタリソン・ゴメス・フェレイラ。フェレイラは世界トーナメント一回戦ではスアキムから豪快なパンチでダウンを奪うなどギリギリまで追い詰め、4月のRIZIN横浜大会では元K-1王者の大雅を2RでKOしている。
第6試合に第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(24=極真会館)vsSBスーパーライト級3位で、ムエタイ元WMC世界フェザー級王者のタップロン・ハーデスワーク(36=タイ)。ベイノアはタップロンにプロ初黒星をつけられており、ベイノアのリベンジ戦となる。
また、1、2試合目には女子の対戦が決定。
第1試合には天心の妹の那須川梨々(17=TEAM TEPPEN) が極真黒帯の元自衛官・上仮屋真莉(33=ROAD MMA)と対戦。
第2試合にはNJKFミネルヴァ日本アトム級王者の百花(26=魁塾)と、Krushで活躍した後、RISEでも勝利を重ねる平岡琴(29=TRY HARD GYM)が対戦する。
☆9.16 RISE全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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