【KNOCK OUT×REBELS】ぱんちゃん璃奈、パワフルなJ-GIRLS王者にリーチ差で対抗「うまく行けば圧勝できる」
9月7日(土)都内にて『KNOCK OUT×REBELS』と『REBELS.63×KNOCK OUT』の合同記者会見が行われ、2大会に出場予定の選手たちが集結し、それぞれ意気込みを語った。
10月4日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT×REBELS』で対戦予定のぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)とMIREY(HIDE GYM/J-GIRLSピン級王者)が揃って出席。
ぱんちゃんは前回、8月のKNOCK OUTで祥子(JSKキックボクシングジム)と対戦。祥子のパンチで鼻血を出しながらも果敢に打ち合い僅差の判定で勝利、デビューから4戦全勝となった。
今回は、相手を倒し切れず僅差となった前戦への反省も踏まえ「試合で良いところが見せられていないので、しっかり勝つ事だけを考えて、内容でも良いところを見せたいと思います」と、勝つことはもちろん試合内容でもレベルアップを目指す。
対戦相手のMIREYは、今年4月に行われたJ-GIRLSピン級王座決定戦で、ぱんちゃんが僅差で勝った祥子に3-0で判定勝利し王座を獲得。7月には二冠を狙いムエタイオープンピン級王座戦に挑むも判定で敗れ、今回が再起戦となる。
パワフルなパンチ、アグレッシブなファイトスタイルが特徴で、6戦4勝2敗の戦績を持つ。
MIREYのムエタイオープンでの試合を観たというぱんちゃん。「パワーがすごいなという印象があったので、いつも私はガードせずに打ち合ってしまうのですが、もらわないように自分の攻撃だけを当てて勝つ意識をして練習しています」という。
相手の攻撃をもらわないための対策としては「リーチの差があるので自分の距離で戦えればうまく当てられると思うのですが、いつも自分で前へ前へ出てしまうので、そこを前へ出ずに、いかに自分の攻撃だけを先に当てられるかを意識しています」と、自身のリーチの長さを生かすことに重点を置いているようだ。
「うまく行けば自分が圧勝できると思いますが、飲み込まれれば私よりパワーがあるので危ないと思っています」と警戒しつつ、「もらわず綺麗に勝ちたいと思います」と勝利への決意を述べた。
対するMIREYは、ぱんちゃんの印象について「とても身長が高いので手足が長くて、それを生かした試合をしているなと思います」とリーチの長さは認識済み。そこに対応して自身の得意な技を出していきたいと意欲を見せ、「お互いに良いところを出し合って、良いパフォーマンスを皆さんに見せて、女子の軽量級にも注目してもらいたいと思っています」と抱負を語った。
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