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【K-1 KHAOS】大将戦の松本日向、”武尊二世” に「橋本君とやりたくてプロになった。倒れるのは向こう」

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2019/09/26(木)UP

前日計量をクリアした松本(左)と橋本 (c)AbemaTV

 9月27日(金)東京・新宿FACEで開催される『K-1 KHAOS NIGHT.9』の前日計量が行われた。
「K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦」の”K-1選抜”の大将、松本日向(20=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はバンタム級53kgに対し52.8kg、対する代理戦争選抜の橋本実生(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は53kgリミットでクリアした。

 松本の対戦相手の橋本は代理戦争で”武尊二世”とも呼ばれた逸材。

 松本もまた、皇治軍団の一員として代理戦争に参戦していたが、昨年のK-1カレッジ-55kg王者の実績からK-1選抜チームに選ばれた。

 今年4月28日に行われた代理戦争一回戦では、木村組との対戦では爆発力のあるパンチや絶妙なタイミングでのハイキックを手数を止めず出し続け、2人抜きを達成したが肩の脱臼が発覚。5月の準決勝は欠場した。

鋭いパンチが止まらない松本

 主催者を通じて届いた試合直前コメントでは松本は橋本について「自分と同じで体格がちっちゃいのに格闘代理戦争で戦ってたんで、根性があるなと思っていました。違うチームだったので対抗心はもちろんあったし、絶対に負けたくないと思っていましたね」とやる気満々だ。

 松本が準決勝戦で欠場し、番組では橋本と戦う機会がなかったが「むっちゃくちゃ悔しかったですね。もし自分が怪我してなかったら絶対に戦うと思っていたんで。いつでも橋本選手と試合がやれるように、準決勝で負けてからもずっと練習してました」と対抗心を燃やす。

4ヶ月前には皇治を先頭に入場した

 さらに「正直橋本くんとやりたくてプロになったというのも理由の1つです。本当に格闘代理戦争で試合に出られなかったことが悔しかったんで。自分の代わりに出てくれた(川上)瑞貴さんとか(川口)怜次もそうだし、何か自分が出て負けた時の悔しさよりも悔しくて。元々怪我が多いんですけど何であそこで怪我したんだろう?ってすっげえ悔しかったですね」と、4月前の悔しさを今回の試合にぶつける。

 代理戦争出身者であるにも関わらず、K-1選抜チームに入った松本。「めっちゃ複雑ですよ!北村(夏輝)とかも同じジムで一緒に練習しているのに、記者会見の時は僕だけ格闘代理戦争のメンバーと楽屋が別だったんです。格闘代理戦争の控え室は楽しそうな感じで、なんかちょっと寂しかったです」と愚痴る。

K-1選抜チームとして代理戦争チームを迎える

 最後に「バチバチの試合をしたいと思っています。自分の良いところはどんどん手数でラッシュかけていくところです。正直手数では負ける気がしないし、プロのグローブは8オンスなので、どちらかが倒れるような試合をしたいです。もちろん自分は倒れる気はないし、倒れるのは向こうなんですけど、熱い試合をします。見てくれた人たちに『この試合やばかったな!』って言ってもらえるような試合を見せます!」と意気込んだ。

☆9.27 KHAOS 全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら 

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