【K-1 KHAOS】チーム武尊・橋本実生vs皇治軍団・松本日向が実現、橋本「ド派手なパフォーマンスをする」
9月27日(金)東京・新宿FACEで行われる『K-1 KHAOS NIGHT.9』のカード発表記者会見が8月6日(火)都内にて行われた。今大会は「K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦」がコンセプトとなっており、会見には両チームの参戦選手が出席して意気込みを語った。
メインイベントでは、バンタム級(-53kg契約)で松本日向(20=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と橋本実生(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の対戦が決定。また、この試合が“大将戦”かつメインイベントとなった。
松本は皇治軍団の一員として代理戦争に参戦。一回戦の木村組の対戦では爆発力のあるパンチや絶妙なタイミングでのハイキックを手数を止めず出し続けて2人抜きを達成していたが、肩の脱臼が発覚して準決勝の出場は叶わなかった。実は松本はK-1カレッジの-55kgで優勝の経験を持っており、今回はK-1カレッジ王者として代理戦争チームを迎え撃つ立場となった。今回はプロデビュー戦。
橋本の会見での発言で「頭でも格闘技でも負けてはいけない」というコメントを聞いた松本は「格闘技でも頭でも勝ちます(笑)よろしくお願いします」と爽やかにコメント。チーム武尊のエース的存在だった橋本の印象を聞かれると「自分と同じで小柄ながらも気持ちで戦うタイプなので、自分は気持ちでも戦って勝とうと思っています」と代理戦争で見せた気持ちの強さを見せつける構えだ。
橋本が同じ皇治軍団の仲間が敗れているのをセコンドで見ていた松本。「仲間が負けてるのでずっと戦いたいと思って練習しています。皇治さんに出会ってどうやって人に見せるのかを学んでいて、それを全て見せて勝ちたいです」とシルバーウルフや皇治から吸収したものを全てぶつけると宣言。
デビュー戦にしてメインイベントで出場することについては「すごく嬉しく思います。(メインに)見合う試合、新宿FACEでは足りなくなると思われるような試合を見せたいと思っています」とメインイベンターとして会場を爆発させる試合に期待だ。
松本の持ち味は、繊細なほどの細かい打撃や手数だが「胴回し(回転蹴り)であったり膝やカウンターを見せたいと思っています」と多彩な技を使って戦うと予告して「自分は背負っているものが多いので、シルバーウルフ、地元の応援団に見せる試合をしたいと思います」と激闘を誓った。
対する橋本はK-1アマチュアの優勝経験を積み、自身が所属するKRESTでも期待されているファイター。代理戦争では自分より体格の優れた選手相手に、堂々の真っ向勝負を展開し勝ち抜き戦で2連勝を達成した。監督である武尊を彷彿とさせる豪快なパンチと決して下がらないファイトスタイルを武器にデビュー戦を勝利で飾ることが出来るか。
意気込みを求められた橋本は、松本に「大学生ですよね」と確認した後「頭でも格闘技でも負けたらいかんのでKOします」とコメント。松本が代理戦争に出ていたことは知っているはずだが、印象を聞かれると「試合見てないので分からないです。戦いたいとは思ったことはないです」と松本とは対照的な発言を残した。
武尊からは「気持ちでは負けるな」といつも言われていることを明かした橋本。その気持ちをデビュー戦で見せつけることができるか。メインイベントに抜擢されたことについては、目を輝かせて「嬉しいです。K-1の人に感謝です。KOで勝つことは決めてることなので、勝ってド派手なパフォーマンスをします」とKOでビッグインパクトを残すと意気込んだ。
▶︎次ページは副将戦、三将戦、中堅戦、五将戦、次鋒戦、先鋒戦の各コメント
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