【RIZIN】中村K太郎「フィニッシュ決める」ウェルター級を盛り上げると宣言
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』。日本を代表するグラップラー・中村K太郎(35=K太郎道場)が参戦、3日に公開練習を行った。中村は77kg契約の一戦で、マルコス・ヨシオ・ソウザ(34=ボンサイ柔術)と対決する。
中村は2003年のデビューから2つの引き分けを挟み15連勝。2006年にUFCへ参戦し、34の勝ち星のうち16勝をサブミッションで上げており、切れ味鋭いチョークスリーパーを必殺技とするところから「裸絞十段」の異名を持つ。
対するソウザは、ライト級戦線で旋風を巻き起こしているホベルト・サトシ・ソウザの実兄。数々の柔術大会を制覇し、2012年からMMAに参戦。9戦のうち8勝(1KO/6S)1敗と高い勝率とフィニッシュ率を誇る。
公開練習ではグラップリングスパーを3分1R行い、下になってから引き込んでの足関節やバックチョークなどを何度も極めてみせた。
練習後のインタビューでは「RIZINでは堀口選手や朝倉兄弟などスター選手と呼ばれる選手がいっぱい出てきているが、ウェルター級ではこれという選手がいない。僕が定期参戦し(スター選手がいる)そういう階級にしていき、海外のウェルターの選手も『あいつを倒したい』というようなことになればいいな」と、RIZIN初参戦の意気込みを語る。
相手のソウザの印象を「柔術家の中でも、立ち技やレスリングなど部分部分が強い選手」と柔術以外の部分も評価する。
さらに「テイクダウンは強いと思うんですが、普段も(身体が)大きいしガス(心肺機能)はそんなにない印象なので、そこを突いていけば」と粘りで勝負する。
50戦近いMMA戦績を誇る中村と、9戦のソウザとはMMA経験に大きな差があるが「経験の差はかなり大きいと思います。お互い組技どうしの選手なんで、おもしろい展開になるんじゃないかな。フィニッシュはなるべくなら決めたいと思います」と意気込む。
RIZINにも出場している杉山しずかは、中村の妻だが「奥さんも出ている舞台なので気持ちよく勝って、リングで祝ってもらいたい」と語った。
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