【RIZIN】パトリッキー“ピットブル”フレイレ、川尻をリスペクトも「遊びに来ているわけではない」と勝利宣言
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』に出場する選手たちの個別インタビューが、10日(木)大阪市内で行われた。
第8試合で『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019ライト級トーナメント』1回戦に出場するパトリッキー・”ピットブル”・フレイレ(33=ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)は、川尻達也(41=日本/T-BLOOD)と対戦する。
フレイレは会見の冒頭で今年4月に右腕の手術を受けていたことを告白。前回の試合(今年2月にベラトールでライアン・スコープと対戦、判定2-1で勝利)で痛めたため手術を受け、5か月ほど練習ができなかったというが、今はもう万全。今回の試合に向けていい準備ができていると笑顔を見せた。
日本が大好きだと語るフレイレは、かねてより自身のSNSでPRIDEや川尻に対するリスペクトの気持ちを語っていた。会見でも「川尻選手はRIZINの中ですごい選手。日本一は五味(隆典)選手に間違いない。続いて川尻選手がNo.2だと思う」とPRIDEファイターだった五味、川尻へのリスペクトを表現。対戦相手としても「過小評価は絶対にできない。彼は日本人、サムライスピリットの持ち主なので手ごわい相手だと思う」と高く評価し、その上で「KOで勝ちたいと思う」とKO宣言を口にした。
フレイレの弟は、ベラトールの二階級制覇王者パトリシオ・”ピットブル”・フレイレ。自身もベラトールのKOレコードを持ち、団体を代表するファイター兄弟として名を馳せている。その弟への想いについて聞かれると「ちょっと照れますね」と笑顔を見せながら「兄として弟は私を見て学び、私も弟を見て学びます。子供のころから同じ夢を追う二人ですので、彼の活躍は応援していますし、彼は大切な存在です」と兄弟愛にあふれたコメントを見せた。12日の試合には「今は部屋でくつろいでいる」というパトリシオがセコンドに就くという。
ライト級トーナメントを見渡した時、フレイレは「手ごわい相手ばかり。物凄いトーナメントになると思う」とレベルの高いトーナメントに満足している様子。その中で優勝する自信を問われると、それまで柔らかかった表情を引き締め「私の名前はパトリッキー・”ピットブル”・フレイレ。日本に遊びに来ているわけではありません。優勝しに来ました。だから100%勝つと思っています」と改めて優勝宣言をして見せた。
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