【RIZIN】打撃勝負を宣言のジョニー・ケースに、サトシ・ソウザ「柔術を使いたい」
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』に出場する選手たちの個別インタビューが、10日(木)大阪市内で行われた。
第9試合の「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019ライト級トーナメント 1st ROUND」に出場するホベルト・サトシ・ソウザ(30=ボンサイ柔術)は、一回戦で優勝候補の一角であるジョニー・ケース(30=アメリカ/MMA LAB)と対戦する。
ソウザはこの一戦に向け「本当にこの試合は楽しみ」と、過去最強の相手との対決に喜びを見せた。ケースの武器で最も警戒すべきは「彼の打撃は一番危ない」と警戒。
これまでソウザ自身も180cmの高身長を活かした打撃を武器としてきたが、ケースも177cmと高身長。「私の身長(に近いの)は初めて」と長身から繰り出される打撃には警戒を強めており、「この試合はもっと柔術を使いたい。もっとSAFE(安全)に」とグラウンドで勝負する意向を示した。
今回のトーナメントは抽選会により対戦相手が決定されたが、一回戦の相手がケースと決まったことを「10月に強い相手とやるのがいい」と歓迎したというソウザ。12月に予定されている準決勝・決勝は同日に行われる予定となっており、「同じ日に2試合は怪我が危ない。10月にやる方がいい」と、次の試合を考えずに戦える10月の対戦が望ましい相手だという考えを示した。
対するケースもソウザとの一戦は「バイオレント(暴力的)な試合になるかと思います。彼は寝技が得意ですが、それを封じ込めて勝ちたい。打撃で倒そうと思っている」とソウザが警戒している打撃での勝負を匂わせた。
ソウザに対しての印象は「サトシ(・ソウザ)に脅威は感じていない」とバッサリ。「彼のことを研究してきた。寝技が得意だが、それをされる前に捕まえる、逃れる、先にパンチするなどいろいろ秘策がある」と十分な対策を積んできたと自信を見せ、「(ソウザは)短い期間で上がってきたと思うが、私自身経験もある」と、26の勝ち星全てをフィニッシュしてきた自負を見せた。
トーナメント全体を見渡すと「全選手非常にハード。キャリア的に見ても非常に厳しい戦いだと思うけど、とても楽しみ」と強豪ぞろいのトーナメントに改めて喜びを見せ、その上で、グランプリの優勝に「自信があります」と断言。自身のキャリアに新たな栄光を刻む自信を見せ、会見を終えた。
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