【修斗】元パンクラス王者・清水清隆が初の国際戦、小野島恒太が復帰3戦目に挑む
11月24日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL』の対戦カードが発表された。
清水清隆(35=TRIBE TOKYO M.M.A.)の参戦が決定、ハワイ出身のショージン・ミキ(アメリカ/HMC)と対決する。
清水は2010年パンクラス・フライ級王座を獲得。同王座を6度防衛し”絶対王者”として君臨。2009年の修斗初参戦後は、修斗2階級制覇マモルや第2代修斗世界バンタム級王者BJなどと激闘を繰り広げた。今年5月には扇久保博正が持つ修斗世界フライ級に挑戦。4Rに発生した偶然のバッティングにより続行不能となり、テクニカル判定負けを喫した。10月にはパンクラス興行「Road to ONE CENTURY」に出場、パンクラス4位の秋葉大樹を1RKOし再起を果たした。
対するミキはハワイのMMAプロモーション「X-1」を主戦場とし、ベラトールでも活躍。今年5月のX-1ではRIZINへの参戦経験もあるカナ・ハヤットをリアネイキドチョークで葬った。7勝の勝ち星全てをフィニッシュ(2KO5S)する高い攻撃力を誇る”完全決着男”だ。清水は40戦を超えるキャリアの中で初の国際戦。ベラトール戦士であるミキを下し、タイトル再挑戦を目指す。
また、小野島恒太(36=Combat Workout Diamonds)が参戦。手塚基伸(32=総合格闘技道場コブラ会)と対戦する。
小野島は元環太平洋ランカーで2009年3月デビューのベテラン。毎回激闘で会場を沸かせていたが、2017年11月を最後にリングから遠ざかっていた。今年6月に約1年半ぶりの復帰を果たし、金物屋の秀に判定勝利。さらに連続参戦した7月にも加藤ケンジを下し連勝と勢いをつける。
対する手塚はDEEP、パンクラス、ZSTなど国内の様々なプロモーションを渡り歩く流浪のファイター。HEAT・グラチャンで王座を獲得し、2012・2013年にはUFCへの参戦も果たしている。今年6月の大阪大会で修斗初登場。名刺代わりに奇天烈(修斗GYMS直心会)に1R一本勝ちを決め、タイトル挑戦をアピールしていた。小野島が再ランク入りを果たすか、手塚がタイトル戦線へ名乗りを上げるか注目の一戦だ。
<決定対戦カード>
▼フライ級5分3R
清水清隆(日本・同級世界4位/TRIBE TOKYO M.M.A.)
vs
ショージン・ミキ(アメリカ・ハワイ/HMC)
▼バンタム級5分3R
小野島恒太(Combat Workout Diamonds)
vs
手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)
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