【K-1】壽美が真優とリザーブファイト、優勝夢見て「奇跡を起こす」=初代女子王座T
12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『K-1WORLD GP 2019 JAPAN 名古屋大会』の第1弾対戦カードが、10月16日(水)都内にて発表された。
今大会では新生K-1初の女子トーナメントが開催されることが決定。「K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト」では、壽美(ことみ・23=NEXT LEVEL渋谷)が真優(まひろ・19=月心会チーム侍)と対戦する。
壽美はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器に、2017年10月KHAOSに参戦。KO勝利を収めると、その後はKrush・KHAOSを主戦場に活躍する。2019年4月に自身初となる海外遠征(フランス)でも勝利。8月のKRUSH後楽園大会ではヨセフィン・ノットソンに挑むも判定負けを喫して今回が再起戦。
対する真優は関西の強豪が数多く在籍する月心会・チーム侍所属。2019年8月に地元・大阪でK-1デビューを果たし、K-1・KRUSHの女子をけん引してきており今回のトーナメントにも出場するKANAと対戦。驚異的な粘りを見せるも判定で敗れ、下克上はならなかった。今回が再起戦にしてビッグチャンスだ。
両者はアマチュアで2度の対戦経験があり、過去の戦績はそれぞれ1勝1敗。その後2017年10月のKHAOSで対戦が予定されていたが、試合の数日前に真優の負傷欠場が決まり、対戦は実現せず。それから2年を経て、今回K-1で決着戦を迎えることとなった。
壽美は「まずK-1というリングに立てることを嬉しく思います。リザーバーだけど2試合するつもりで準備しています。リザーバーが奇跡を起こすというストーリーを作りたいと思っています。今1勝1敗なので、K-1のリングで決着をつけたいと思います」と、リザーブファイトで勝つことだけでなく決勝進出も視野に入れ、リザーバーが優勝するという奇跡を起こしたいと語った。
真優は「前回K-1大阪大会で負けてトーナメントに入ることができませんでしたが、K-1 に戻って来れて嬉しいです。対戦相手の壽美選手は、アマチュアで1勝1敗でプロで戦うのは初めてなので、ここで決着をつけてリザーブファイトの仕事をしたいと思います」と意気込んだ。
この1戦を制してリザーバーとなるのはどちらか。
なお、トーナメント一回戦の出場選手4名も同日に発表され、一回戦(1)ではKANAとクリスティーナ・モラレス、一回戦(2)ではヨセフィン・ノットソンとメロニー・ヘウヘスがそれぞれ対戦決定している。
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