【新日本キック】レベルス、MAとの対抗戦が決定、丹羽圭介が”無双ビート”で勝次攻略宣言
12月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会主催興行『SOUL IN THE RING CLIMAX』の記者会見が28日、都内で行われた。
本大会では他団体との交流を重視したマッチメイクを実施。新日本キック所属の選手との対戦だけでなく、他団体のタイトルマッチを新日本キックのリングで行うという斬新な対戦も用意されている。
REBELSとの対抗試合として、10月20日にWKBA世界スーパーライト級王座を獲得したばかりの勝次(32=藤本ジム)対REBELS63kg級王者・丹羽圭介(36=TEAM KSK)の対戦が決定。この一戦はヒジ打ち無しのREBELSルールで行われる。
会見に姿を現した丹羽は「勝次君はスパーをやったことがあり、イメージするならビュっと刺してくる蜂。その出入りの速さ、刺してくる感じをABCの選択肢の中で選んでくるイメージ」と丹羽独特の表現で勝次を分析。自身が提唱する戦闘スタイル「無双ビート」と”キラービー(殺人蜂)”のイメージを掛け合わせ、「今回の無双ビートは『キラービート』」と、対勝次用の戦闘スタイルを構築すると宣言した。なお、今回の勝次は所用のため今回の会見は欠席した。
交流戦はもう1試合、MAキックとの対抗試合として、MA日本スーパーライト級王者・バズーカ巧樹(22=菅原道場)と新日本キックがホームのジョニー・ オリベイラ(42=ブラジル/トーエルジム)が決定した。
バズーカは「12月8日までに火薬の準備を整えます。どのリングでも関係ないと思っているので、目の前に現れた相手をぶっ飛ばします」と宣言。バズーカに例えられる強烈なパンチを武器とするが、今回の試合は「足バズーカで倒します」と蹴りでのKOを予告した。対するオリベイラも「アグレッシブなスタイルで戦いたい」と真っ向勝負の姿勢を見せた。
今後発表されるカードには、今回発表された団体以外との交流戦も予定されているとのこと。今年最後の新日本キックのリングにふさわしい大きなお祭りのような大会が期待される。
<決定対戦カード>
▼63kg契約3分3R ※REBELSルール(ヒジ無し)
丹羽圭介(TEAM KSK/REBELS63kg級王者)
vs
勝次(藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者)
▼契約体重・ラウンド数未公開
バズーカ巧樹(菅原道場/MA日本スーパーライト級王者)
vs
ジョニー・ オリベイラ(ブラジル/トーエルジム)
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