【K-1 KRUSH】晃貴が打ち合い予告も佐々木は平常心、朝久・西元は火花散らす=前日計量
11月8日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 KRUSH FIGHT.107』の前日計量が7日、都内にて行われた。
メインイベントのK-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチに出場する王者・晃貴(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、挑戦者・佐々木洵樹(28=POWER OF DREAM)が計量に臨み、晃貴が53.0kg、佐々木が52.8kgで共にリミットの53.0kgをパスした。
計量後の会見において、晃貴は「明日はチャンピオンとして負けられない戦いなので、必ず自分が勝ちます」と、公開練習に引き続き勝利宣言。元プロボクシング東洋太平洋ランカーの佐々木と打ち合うと明言していたが、改めて「無理やりにでも中に入って打ち合う」と予告した。
対する佐々木は打ち合いを望む晃貴とは対照的に「3Rの中、打ち合いになるところもあると思いますけど、自分はもらわないで自分だけ当てて倒す」と一方的な試合展開を予告。「いつも通りの試合を、やってきたことを出すという気持ちで行きます」とあくまで平常心でタイトルマッチに望む構えを見せた。
セミファイナルのスーパー・フェザー級/3分3R・延長1Rに出場する朝久泰央(21=朝久道場)、西元也史(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の計量は、朝久が59.7kg、西本が59.8kgで共にリミットの60.0kgを一回でパス。明日の対戦へとコマを進めた。
K-1グループ2戦目となる西元は「朝久選手の試合というだけで盛り上がっていると思うので、明日はしっかり勝って印象づけて、みんなに覚えて帰ってもらいたい」と人気者・朝久撃破を名刺代わりにしたいと意気込み。独特の世界観を持つ朝久のリズムを警戒し、「しっかり自分のリズムで試合をする。3分3Rかけるつもりはないんで。皆さん目を離さずに試合を見ててください」と早期決着を匂わせた。
対する朝久は恒例の”顔を見れば狙っている技がわかる”特技を披露し、「アッパーとフックの散らしとか、ミドル・三日月蹴りとハイキックを散らしてくる」と西元の戦い方を予言。西元のこれまでの勝利がすべてKO(14戦9勝9KO)であることは「シンプルにすごいなと思う」と警戒しつつも、「明日は僕の独壇場で圧倒的な力の差を見せて完膚なきまでに叩きのめしたい」とK-1 KRUSHスーパーフェザー級トップコンテンダーの実力を見せつける構えを見せた。
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