【NJKF】今年の締めを託された健太「強くなっている実感しかない。存在感示す」
11月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2019 4th』。メインイベントに出場する健太(32=E.S.G)とチョ・ギョンジェ(韓国)のインタビューが主催者を通じ届いた。
健太はONE Championshipに参戦中。NJKFには今年6月にジョー・セイシカイを2R KOして以来の出場となる。ONE Championshipでの戦いの日々を振り返り、健太は「強くなっている実感しかない」とムエタイレジェンドをはじめとした世界の強豪との対戦は大きな経験になっていると語る。また試合内容だけでなく、プライベートでも第一子の誕生、新ジムの設立と変化の多い日々も充実している健太。「今まで自分の好きなことを貫いて生きてきた訳ですが、それを貫いても家族を養っていかねばならないという責任感が生まれました」と、家族を養うという大きな責任感もまた、成長につながっているようだ。
対戦相手のギョンジェは韓国のキック団体・MAXFCの65kg級1位にランクされる強豪サウスポー。日本では18年11月に海人(海人の1RKO勝利)、今年7月に石田勝希(ギョンジェの判定勝利)、今年9月に中野椋太(ギョンジェの判定勝利)と豊富な対戦経験を持つ。そのギョンジェの印象を「身体が強そう。キックも強そうです」と語る健太。しかし直近で戦ったサウスポーはペットモラコット、ムアンタイとムエタイのトップスターばかりの健太は「気持ち的には楽」と、リラックスして臨む姿勢を見せた。
ホームであるNJKFの2019年を締めくくる一戦を託された健太。約半年ぶりのホーム登場となるが、「久しぶりの登場で、どんどん若手のいい選手も台頭していますが、やっぱ健太強いなっていう存在感を示せるような試合をします!」と力強く宣言した。
対するギョンジェはNJKFの東京大会には初登場。「格闘技先進国だと思います」という印象を持つ日本のファイターを「武道化の精神が宿る」と評価。9月に勝利した中野椋太も「パンチの重さを感じた」と難敵だったことを明かした。
健太の印象を「独特のパフォーマンスと前に出る試合で人気がある選手」と分析。「健太選手と僕のスタイルがぶつかったらいい試合になると思います」と、早くも名勝負を予感させる発言を見せた。「11月30日は僕の名前を日本の皆様に知らせる日となります」と自信を見せたギョンジェ。今年最後のNJKFのリングでどんな名勝負を見せてくれるか期待したい。
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