【K-1】金子大輝がK-1王者・林健太に「ラウェイの強さを世界に証明する」と異種格闘技戦で勝利誓う
11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』に出場して、K-1ライト級王者・林健太(25=FLYSKY GYM)と対戦する、ミャンマーラウェイ王者・金子大輝(25=K-1ジム大宮チームレオン)のコメントが主催者を通じて届いた。
金子は幼い頃は水泳やサッカー、体操など様々な競技に取り組んできた中で高校進学の際に格闘技の道を志した。「格闘技ってボクシングとか総合格闘技、キックボクシングとかいろんな種類があってそれが面白くて」とその頃を振り返る。
格闘技を始めた頃は総合格闘技のジムに入門し、アマチュア修斗も経験。その後キックボクシングの試合にも出場した後に「ラウェイの話が回ってきて、結構辞退する方が多くて当時僕は実績がなかったけど、『やります』と言いました。“最強”を目指している選手が怖気づいていたら最強になれないと思って」と最強を目指す上で、ラウェイ参戦は何と2つ返事だった。
ラウェイに参戦していく中で「ミャンマーの選手は何度倒しても立ち上がってきますし、本当に気持ちを折るのが難しい。失神させても2分休憩ができるので勝つのが本当に難しいです。失神してもそこから復活して、逆転勝ちとかもあるんです。ハングリー精神を持ってみんな競技に臨んでいるので、選手たちの精神に触れて自分もたくましくなった」と自身の成長に大きく繋がったと実感している。
その中でK-1初戦で王者・林との対戦に「K-1の世界チャンピオンを用意してくれたことに対しては関係者の方々に感謝しかないです。ミャンマーラウェイの歴史は1000年以上あるんですけど、1000年に1度のチャンスだと思って、やっぱりラウェイに選ばれた者としての責任は感じます。ラウェイの強さを日本で世界に証明するチャンスだと思ってます」と異種格闘技戦としてラウェイを背負うと宣言する。
林の印象は「もしラウェイをやってもすごく面白いんじゃないかなって思う選手です。倒し倒されの試合をするし、気持ちも折れないですし。自分もラウェイでそういう試合をしてきたと思っているので、僭越ながら噛み合う試合になるんじゃないかと思っています」と好勝負を予感。
K-1ルールへの適応も問題なく、「今回でラウェイでしか使えない技をK-1用に改良した技があるので、その技をお見せできると思います。『ラウェイサンダー』という技で、こちらをお披露目できるよう特訓中です。“地上最も過激な必殺技”になるように準備しています。K-1の世界チャンピオン・林健太選手を相手に地上最も過激な戦いをお見せできるよう頑張ります」とファンにメッセージを送った。
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