【K-1】佐々木大蔵、不可思戦を経て学ぶ「自分発信でお客さんに熱を感じてほしい」
11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』で、第7代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者・鈴木勇人(29=K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する、第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント準優勝・佐々木大蔵 (29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
前回は6月のK-1で他団体からの電撃参戦を果たした不可思と対戦して、バックブローでカットを奪ってTKO勝利した。その試合については「会場のお客さんはすっきりしなかっただろうなと。プロとしてやってる以上はお客さんを満足させないといけないし、自分自身そこを変えていかなきゃいけない」と試合内容に更にこだわっていく必要性を感じている。
流血しながらも前に出て打ち合いを挑んでくる不可思に対して「不可思選手の覇気というか、魂というか、試合に対する想いを戦いながら感じていたんですよね。あの試合で僕は不可思選手から色んなことを学ばせてもらいましたし、実際に拳を交えてみて不可思選手のことは尊敬する選手の1人になりました」と前回の戦いを経て感じる部分は大きかったようだ。
今回の対戦相手はKRUSH王者・鈴木となったが、「シンプルに凄く強い選手という印象ですね。僕はあまり他の選手の試合は見ないんですけど、鈴木選手がタイトルを獲ったぐらいから意識するようになりました。僕のなかではスーパー・ライト級の強いファイターの一人という認識ですね」と強豪として意識している。
試合のテーマは「前回の試合で不可思選手の熱を感じることができて、今回の試合で自分もああいう熱を見せていきたいなと思います。自分発信でお客さんに熱を感じてほしいです」と自らがファンを熱狂させたいと語る。
さらに、地元である横浜大会に懸ける思いについては「またK-1で佐々木大蔵の試合が見たいという声がどんどん出てくるような試合をしたいなって思います」と意気込む。
最後に「まずこの一戦をしっかり勝たないといけないんですけど、僕は今年3月の『K’FESTA.2』で現王者の安保瑠輝也選手に敗れています。来年3月に同じさいたまスーパーアリーナで一年越しに瑠輝也選手と戦いたいですね」と王者にたどり着きたいと宣言した。
●編集部オススメ
・近藤魁成「ピケオー選手を初めて倒す日本人は僕」日本人無敗の牙城を崩せるか
・林健太が外敵・金子大輝に「K-1を背負って倒す」王者らしさ見せると宣言
・皇治、対戦する”パンクラスの悪童”川原誠也に「K-1を舐めてる」と憤慨
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!