【K-1】山崎秀晃「勝ち方でしっかり魅せる」とタイトル挑戦へ闘志、瑠久「本気で叩き潰す」
11月24日(日)横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』の「スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R」で激突する山崎秀晃(32=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と瑠久(るーく/20=K-1 GYM横浜infinity)のコメントが主催者を通じて届いた。
山崎は伝統派空手をベースに高校卒業してからキックボクシングを始め、これまで『K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント』優勝、KRUSHでは2階級制覇を果たしてきたベテラン。
8月のK-1大阪大会では平山迅と対戦して1Rにカットされながらも、判定で勝利した。ドクターからはかなり深いと言われたほどの傷を負ったが、冷静に試合の流れをコントロールした。「合格点だけど、まだまだ甘いところがあった」と復帰戦を振り返る。
山崎が上京してから横浜の近くに住んでいることもあって「これだけ近くでK-1が開催されるということで、試合を見せたい仲間も沢山いるので『ここは出させてくれ』というのは今まで以上に強く言いましたね」と熱き思いがあったようだ。
対戦相手の瑠久は「何度かKRESTに出稽古に来たことがあったんですけど、すごく礼儀正しい子。それでいて自分が有名になってやるんだという野心も持っていて、ファイターとしてのベクトル・方向性がしっかりしている選手」という印象を持っている。
会見では尊敬の意が瑠久からは感じられ、「リスペクトを持ったうえで、自分のことを超えたいという言葉をストレートにもらって。僕は嬉しい気持ちもある反面、K-1旗揚げからスーパー・ライト級でやってきた身としてはしっかりその厳しさを拳で教えたいです。まだまだ僕も超えられる訳にはいかないので、しっかり試合の中でそれを見せていけたら良いなと思ってます」と追い越させない構え。
最近は移籍してきた愛鷹亮と野杁正明とスパーリングをしている山崎。「緊張感のあるトレーニングが出来ているし、自分の中でも新しい発見がたくさんあったんで、またここにきて格闘技の面白さを実感してる自分がいますね」と充実した練習を着実に重ねてきた。
最後に「今回は下剋上がテーマの試合になったと思うんですけど、勝ち方でしっかり魅せることによってタイトル挑戦をアピール出来ると思っています。与えられた相手をしっかり1つ1つクリアして、もちろん最短で挑戦出来ればベストですけど、常にベルトに挑戦する準備は整えてます」とベルト挑戦権獲得に向けて闘志を燃やした。
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