【K-1】山崎秀晃「勝ち方でしっかり魅せる」とタイトル挑戦へ闘志、瑠久「本気で叩き潰す」
対する瑠久は幼少時からフルコンタクト空手で活躍、キックに転向しK-1甲子園2017 -65kg準優勝。プロ戦績は8戦 7勝(3KO) 1敗。前回6月のK-1で堀井翼に勝利後、地元・横浜でのK-1出場、そして格上との“下克上マッチ”を猛烈にアピール。その念願が叶い、K-1旗揚げ戦からスーパー・ライト級で歴史を築いてきた山崎と拳を交えることとなった。
オファーを受けた時は「めちゃくちゃ嬉しかったです。飛び跳ねましたね。横浜は自分の地元なので、開催が決まった時から絶対に試合をしたいと思っていました。前のK-1も見に行っていたし、横浜アリーナには思い入れがあります。自分が同じ場所でリングに立てるチャンスが来てると思うとワクワクしかないです」と喜びを爆発させたという。
前回の8月のKRUSHでは松岡翔大に逆転KO勝利したが、今年3月のK-1で今大会で日本人無敗のピケオーに挑む、近藤魁成 に敗北してから精神的に成長を遂げたという。松岡戦でダウンを取られた後に「このまま終わっていいのか。ここで終わったら近藤戦と一緒だぞ』と自分を奮い立たせて、試合を立て直して逆転することができました」と死に物狂いて掴んだ勝利だった。
今回は自身の3倍以上のキャリアがある山崎との対戦に「この階級は昔から活躍して時代を創っている選手が多くて、そういう選手を喰っていかないと時代が変わらない。他の階級では同世代の選手たちが活躍しているし、KRUSHでチャンピオンにもなっているんで、自分も負けられない。年齢が若くてもトップで活躍する選手は活躍するし、自分も上だけを見て上の選手たちを喰ってやるって気持ちでいます」と下克上マッチに闘志を燃やす。
その上で「本気で叩き潰すことしか考えてない」と不敵に笑し、「正直今の自分の実力だったら普通に勝てる相手だなと思ったので、自信はあります。むしろ今の山崎選手に勝てないようじゃ、この先ちょっと難しいのかなっていうのもあるんで、自分にそういうプレッシャーもかけながら戦います。目の前にいる山崎秀晃をぶっ壊します」とベテラン撃破に自信を示す。
会見でも述べていたように「本当に僕は山崎選手のことを凄くリスペクトしています。旗揚げ戦からK-1を築いてきた選手なので。でも年齢的にこれからK-1を引っ張って行く選手ではないと思うし、これからのK-1を盛り上げて行くのは山崎選手じゃなくて自分だと思っています。だから山崎選手を倒して、叩き潰して、山崎選手にも『これからのK-1を任せた』と安心してもらえるようなKO勝ちをしたいです」と意気込んだ。
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