【K-1】武尊と競り合った村越優汰「1R終わって全然いけると思った」と語るも負けを認める
11月24日(日)横浜アリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』で、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦、判定2-0で敗北した村越優汰(湘南格闘クラブ/第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者)が、試合後インタビューに答えた。
「1R終わって、自分の中では上手く戦えているなと思っていて、全然いけると思いました。武尊選手の後半になっても止まらないところに、負けたなと思いました」
判定に関しては2-0で、ジャッジ二者が30-29で武尊、一者は29-29のドローに付けた。「負けは認めるんですけど、フルマークでは負けてはいないので、少しは良い試合はできたと思います。ファンにずっと結果としての勝ちが欲しいと言ってきて、実際勝てなかったのは悔しいです。良い試合と言ってもらったけど負けてしまったので、そこは自分の実力不足だと思いました」と潔く負けを認めた。
一方、武尊は試合前の会見などで「最高のKOを見せる」と語っていただけに、村越との試合は反省点の残るものになったという。「村越選手はやりにくかったし、うまさを感じました。バックブローは狙いましたが、サウスポー(の村越)には噛み合わなかったです」とやりにくい相手であったと明かした。
RISEバンタム級王者だった村越は15年5月に那須川天心とタイトルマッチを行いKO負け。那須川が新王者となったが、翌16年9月にリマッチを行い、村越は守りに徹して判定2-0で那須川が勝利しているが、ただ村越が逃げてばかりだったというのではなく那須川も村越の三日月蹴りを1Rで被弾し、その後警戒し那須川も手数が少なめになったという。
今回、SNSや、ニュースサイトなどのコメント欄の予想ではそれでも武尊のKO勝ちの意見が多く見られたが、村越の難敵ぶりは今回も証明された。次回、武尊とのリマッチはあるのか。
今回は8ヶ月ぶりに試合復帰した武尊は試合までの期間のコンディション作りで課題が残っていたとも明かし「来年はしっかり仕上げて最高の試合をしたいと思います」と意欲的に語っている。
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