堀口恭司がベラトールとRIZINのベルトを返上
練習中に右前十字靭帯を損傷し、大みそかの朝倉海(26=トライフォース赤坂)とのタイトルマッチが中止となった堀口恭司(29=アメリカン・トップチーム)がベラトールとRIZINのベルトを返上したとRIZINより発表があった。
今回の怪我で長期欠場を余儀なくされた堀口は「特にベルトや地位への未練はないので、RIZINのベルトを返上したい」とRIZIN世界バンタム級のベルト返上を申し入れていたが、今月14日の会見で榊原CEOは保留としていると記者団に伝えていた。そして本日18日午前に「RIZINとしてその申し出を受け入れることに致しました」とし「Bellator世界バンタム級のベルトについても同様に返上となりましたことをお知らせ致します」と発表した。
堀口は昨年大みそかにRIZINバンタム級タイトルマッチで、2団体王座を狙うBellator MMA世界バンタム級王者のダリオン・コールドウェル(31=アメリカ)にフロントチョークで一本勝ちを収めRIZINバンタム級初代王座に就いた。
そして次は堀口が2団体王座を狙い、今年6月14日(金・現地時間)に米国ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデンで開催された『Bellator 222』でBellator MMA世界バンタム級タイトルマッチで王者ダリオン・コールドウェルに挑み判定勝ち。MMAの歴史の中でも、メジャー2団体同時王者は世界初の快挙と賞賛された。
●編集部オススメ
・【RIZIN】堀口恭司が劣勢からの劇的一本勝ちで初代王座に就く
・【ベラトール】堀口恭司が接戦の末、コールドウェルを下しバンタム級王座を獲得
・【RIZIN】衝撃の決着!朝倉海が堀口恭司を1RKOで下す
・初KO負けの堀口恭司「クヨクヨしてもしょうがない、もう一回やる」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!