【BOM】竜哉の姉・奥脇奈々、天才・伊藤紗弥との一戦も「怖いというよりワクワク」
12月8日(日)竹芝・ニューピアホールにて開催される「BOM SEASON II Vol.5」に出場する奥脇奈々(22=エイワスポーツジム)のインタビューが主催者を通じ届いた。奥脇は本大会で“天才ムエタイ少女”として名を馳せた伊藤紗弥(20=尚武会)と対戦する。
奥脇は奥脇一哉を兄、現ラジャダムナン王者の竜哉・エイワスポーツジムを弟に持つ「奥脇三兄弟」の長女。兄弟に負けないアグレッシブなファイトを身上とする。今年6月に上原真奈とのWBC女子日本ピン級王座を争い、惜しくもスプリットで判定負けを喫し、今回は再起戦で世界三冠王者に挑む。
経験も実績も豊富な伊藤との対戦が決まり、奥脇は「自分がプロになる前から活躍していた選手。怖いというよりもワクワクして試合の日が楽しみ」と早くもはやる気持ちを抑えきれない様子を見せる。
今年に入りエイワスポーツジムへの移籍を果たした奥脇。移籍後初戦こそ上原真奈とのWMC王座決定戦を落としたが、続く10月ではRINAに判定勝利。移籍をきっかけに「練習に対する考え方が変わった」という奥脇は、「トレーナーからダメ出しされながら1つずつ教えていただいています」と日々の練習に充実感を感じているという。「中川(夏生)会長からずっと『伊藤紗弥選手を倒せるのは奈々しかいない』と言われていた」と期待をかけられていた中での伊藤戦の決定。「(10月の勝利で)勢いを付けることができた中で、今回伊藤選手との試合が決まって良かったと思います」と最高のタイミングで対戦できることに喜びを見せた。
奥脇の弟・竜哉は今年9月にタイで日本人8人目となるラジャダムナンスタジアム認定王者となる快進撃。そんな弟に対し奥脇は「選手、先輩として凄く尊敬しています。弟は弱音を吐かずにタイで単身修行していたこともあり、生き方が凄くカッコいいんです」と尊敬の念を向ける。
そんな弟に並び立つためにも、「過去最強の相手だと思っています」と評価する伊藤戦は是が非でも勝ちたいところ。今年最後のBOMの第一部メインを任された重圧も飲み込み、「女子選手でもここまで盛り上げられるというところを見て下さい」と奥脇はかつてない気迫をもって、この一戦に挑む。
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