【RIZIN】白鳥大珠が大雅とのリマッチに「二度とやりたいと思わせない試合に」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.20』の対戦カード発表が5日、都内にて行われた。
第5代RISEライト級王者・白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)と元K-1スーパー・フェザー級王者・大雅(23=TRY HARD GYM)のリマッチが早くも実現した。RIZINキックボクシングルール(-62.0kg契約、3分3R)で行われる。
白鳥と大雅は今年10月の『RIZIN.19』で対戦。試合は1、2Rに白鳥がカウンターパンチで合計3つのダウンを奪い、そのまま白鳥のワンサイドゲームになると思われた。しかし最終3Rで大雅が大ぶりのフックでダウンを奪い返し、その後も攻め立てる熱戦となった。
結果は白鳥がダウンの数で上回った判定勝利となったが、見るものに4R、5Rがあればどうなっただろうと思わせるほどの名勝負であった。
会見で大雅は「どうしても組んでくれということで自分からお願いしました。自分の中では前回の試合は終わってないと思ってるので、その続きを大晦日見せようと思います」と激闘の続きと、完全決着を目指す。
白鳥は「僕的にはやる必要ないかなと思っていたんですけど、向こうがやりたいということで」と大雅ほどモチベーションは高くない様子。「(大雅は)次やれば勝てると思っているのでは。俺も前回ダウンを取られているので、今回きっちり二度とやりたいと思わせないような試合をしようと思う。きっちり倒すので覚悟しとけ」と文句の無い完全勝利を目指す。
大雅は「こうすれば勝てるな、というのが見えている。KOで勝てます。(前回試合の)4R目くらいのつもりで最初からいこうと思います」とフルスロットルで向かう。
対して白鳥はクールに「前回は盛り上がった試合でしたが、今回はそういうのいらないんで。ただただ自分の実力を見せて返り討ちにしたい」と自分ペースで完全勝利すると語った。
白鳥は来年RISE行われる-63kg世界トーナメントに出場が決まっており「(自分は)この1年で変わった、まだまだ変わると思う。世界トーナメントも優勝出来ると思われる試合で一年を締めたい」と圧倒的な強さを見せ新年を迎えたいとした。
<対戦決定カード>
▼RIZIN キックボクシングルール 3分3R(62.0kg)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/第5代RISEライト級王者)
vs
大雅(TRY HARD GYM/元K-1スーパー・フェザー級王者)
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