【GRACHAN×GLADIATOR】王者ルクク・ダリ、48歳・桜井隆多に「おじいさんに負けたらショックね」

2019/12/19（木）UP
（最終更新：2019/12/20 22:45）

　12月22日（日）東京・大田区産業プラザPIOで開催される『GRACHAN42×GLADIATOR011』の全試合順が決定した。

　トリのメインイベントはGRANDウェルター級タイトルマッチ（5分3R延長1R）となり、王者ルクク・ダリ（26=コンゴ／TRI・H・STUDIO）が、元DEEPミドルチャンピオン・桜井隆多（48=R-BLOOD）を迎え初防衛戦を行う。
　なお「GRAND」はGRACHANとGLADIATORが共同で新設したタイトル。
　
　王者・ダリは日本を拠点にMMA（総合格闘技）ファイターとして活躍。幼い頃から柔道を習い、アフリカ・ジュニア王者になったほか、コンゴ代表にも選ばれた実績を持つ。昨年7月に元パンクラス王者・レッツ豪太とGRAND王座を争い、判定勝利で王座に就いた。

　破壊力抜群のパンチを武器にMMA7連勝していたが、今年7月のGLADIATORで元UFCファイターのウィル・チョープに一本負け。今回は再起戦でもある。なおチョープは今大会でウェルター級王座の次期挑戦者決定戦に臨む。

　対する桜井はDEEPを中心に活躍してきたベテランMMAファイター。2004年にDEEPミドル級王座を奪取し、以後何度もDEEPのメインイベントを飾り、毎回激闘を繰り広げて盛り上げてきたことから“ミスターDEEP”と名付けられた。今年3月にはGRACHANに初参戦し、判定勝利している。

　ダリはトレーラーのコメントで「48歳とか50歳って、おじいさんっていうかじじいじゃん。本当に負けたら格闘技辞める」と豪語。「おじいさんに負けたらショックね」と余裕の表情だ。

　桜井は自身のSNSで「だいぶ俺のことなめてるな…」としながらも、トレーラーでは「やってみたい選手ではあった。意地の勝負で負けたくない」と意気込む。「見てる人も希望を持てる、この年でもやれるやつはやれるよっていうのを見せられれば」とベテランの意地を見せる。

　他試合順は以下のリンクの通り。

王者・ダリが余裕の挑発をするトレーラー

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