【RIZIN】那須川天心が漫画『鬼滅の刃』で呼吸法に開眼、相手の動きだけでなく「呼吸を読む」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.20』のセミファイナル「RIZIN キックボクシング特別ルール 3分3R 延長1R(56.0kg)」で江幡塁(28=伊原道場本部/新日本キックボクシング協会)と対戦する、那須川天心(21=TARGET/Cygames)が23日(月)所属ジムにて公開練習を行った。
練習後の囲み取材に応じた那須川は、試合では江幡の動きを読んで攻撃を合わせていくとコメント。さらに動きだけではなく、呼吸を読むことにも焦点を当てている。「呼吸を読むことにハマっているんですよね」と那須川は口にした。
具体的には「鬼滅の刃にハマっています。呼吸を読む漫画です。自分の呼吸を使ったり、相手の呼吸を読んだりするのに使っています」と週刊少年ジャンプにて大好評連載中の漫画『鬼滅の刃』を参考にしているという。
「呼吸って大事ですよね。最近はマスクを付けて練習したりしています。呼吸で疲労回復もできます」と、色々な呼吸の活用法を体得している様子。
最近はヨガに触れる機会もあったと語る那須川。「ヨガとかストレッチは絶対やったほうがいいと思いますね。呼吸法を覚えてスタミナも上がります」と呼吸からコンディションを整えることの必要性を説く。
呼吸法でパフォーマンスが飛躍的に上昇する訳ではないものの「感覚でいいなと思って、頭もすっきりしています」といい感覚を掴んできているようだ。
今回RIZINでのキックの試合は、自身の試合を含めて2試合と少ない(もう1試合は白鳥大珠vs大雅)。それについては、前回の会見でも語っていたように「RIZINはMMAの団体だと思われていて、キック2試合に出場する4人は選ばれた4人。存在感を見せて、最後には全部持っていけるように」とキック2試合に出場する4人で団結したいという。
そして記者から「大晦日の他局の番組で出演するタレントなどでライバル的な存在はいるか」と問われると、「紅白の歌が終わってCMになるタイミングで、“チャンネル回してみると面白いのやっていないかな”みたいな感じで」とコメント。すると記者に「NHKはCMないですよ」と突っ込まれ頭を抱える那須川だった。
多くの人気番組が放送される大晦日、RIZINを一人でも多くの人に見てもらい「誰が見てもすごいと思われる試合がしたいです。最近、僕は格闘技を広めるためにTVにたくさん出させてもらっている。格闘家じゃない那須川天心を見たことがある人もいると思うので、試合で爆発させたいです」と意気込んだ。
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