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【ボクシング】寺地拳四朗、相手の回復力に驚愕!来年はV10目指す

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2019/12/24(火)UP

7度目の防衛成功に笑顔を見せる寺地。左は実の父でもある所属ジムの寺地永会長

 12月23日(月)横浜アリーナにて開催された『FUJI BOXING トリプル世界戦』のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチで挑戦者の同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)から第4ラウンド1分8秒TKO勝ちを収め、7度目の防衛に成功した王者・寺地拳四朗(27=BMB)が試合後、第3ラウンドに3度ダウンを奪うなどの快勝だった試合を報道陣に語った。

 これまでは最初のコールから“拳四朗”のみ。リングネームに名字の寺地を付けた呼ばれ方は、聞き慣れていなかったから“こんな感じかぁ”と新鮮に感じていたと王者が笑みを見せながら語っていく。

最初にダウンを奪ったボディストレート

 代役で急な調整を求められたにもかかわらず、手応えのあるボディブローを何度打ち込んでも、倒れては立ち上がってくるペタルコリンに「最初はジャブを突こうと思っていて、当たり始めたらボディを当てようと思っていた」と戦略を明かした。
「(3Rに)最初のダウンで効いていそうだと思ったけど、3度目に立ち上がった時は嫌やなと思った。終わるかなと思ったのに、メンタルが強いなと…」

 そして4R開始と同時にペタルコリンは驚異の回復力で怒涛のラッシュ、寺地は左右顔面に被弾し、一瞬ピンチを迎えるが、距離を持ち直しボディに攻撃を集中。4度目のダウンを奪いレフェリーが試合を止めTKO勝利となった。

 所属ジムの会長であり実の父でもある寺地永会長は、具志堅用高氏の持つ日本人男子史上最多の世界王座防衛記録である13を超える目標に向け、来年末には、息子の防衛回数を10まで伸ばしたい意向も口にした。

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