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【ボクシング】復活の怪物ロマゴン「手術で引退も考えた」今は井岡一翔らに勝つ自信あり

2019/12/24(火)UP

TKO勝利で復帰戦を飾ったロマゴンが試合後の会見に出席

 12月23日(月)横浜アリーナでの『トリプル世界戦』の前座としてローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が1年3ヶ月ぶりの復帰戦。ディオネル・ディオコス(フィリピン)との116ポンド契約8回戦を行い、第2ラウンド2分20秒にTKO勝ちを収めた。

「皆さん、ありがとうございます。私にとって日本は第二の故郷です。今日の勝利をニカラグアと共に日本に捧げます。来年、私は再び王者に戻りたいと思います」
 リング上の勝利者インタビューから、日本をホームリングであるかのようにそうゴンサレスは語った。もちろん、その一方では前日の22日、16歳の誕生日を迎えた長女のリッツィ・ノエミ・ゴンサレスさんへの祝福の意も決して忘れなかった。

ロマゴンが強烈なボディを相手の腹に効かせる

 今後はカリド・ヤファイ(英国)や井岡一翔(Reason大貴)との対戦を希望し、どちらにも勝つ自信があると語ったゴンサレス。その勝利後は、WBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との統一戦に関心があるなど、闘争心、向上心がみなぎったようにも思わせるが、1年半前、メキシコ人との試合が決まっていた最中の練習で、右膝半月板を損傷し、一時は引退を考えた時期もあったとも明かした。
「手術が成功しても同じ状態に戻せるか分からなかったから。今までボクシングでケガをしたことなんかなかったんだ。大ケガをしたら引退の可能性が脳裏をよぎるのは当たり前じゃないか」

 日本で井上尚弥が「怪物」というキャッチコピーを授けられる前、怪物の印象を日本のボクシング界にも見せつけてきたゴンサレスだが、今は一人の確かな人間として、ケガや年齢、そして衰えとも向かい合っているようだった。それでも「今の自分がケガをする前より強い」と喜ぶ。

八重樫には「ボクシングを楽しんでほしい」とロマゴンは語った

 苦難を乗り越えてきたベテランだからこそ、かつて日本で激闘を繰り広げた八重樫東(36=大橋)には強い思い入れを語った。
「彼は家族だと思っている。我々のキャリアは晩年に入っているのだから、とにかくボクシングを楽しんでほしい。ニカラグアでは引退が近づいたボクサーを“よく楽しめ”と言って送り出すものなんだ」

 自身にもキャリア晩年を感じているからこそ、日本に戻って来られたことに幸せを感じているとゴンサレスは言った。彼の2試合後に9回TKO負けで王座獲得を逃した八重樫は「楽しかったし充実はしていた。精神的な悔いはない」と語っている。

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