【K-1】リザーブファイトの壽美「2試合やる覚悟できてる」対する真優は「命賭けの一戦見せる」=初代女子王座T
12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナで行われる『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~』。
K-1初の女子王座を争う「K-1 WORLD GP初代女子フライ級(-52kg)王座決定トーナメント」のリザーブファイトとして、壽美(ことみ・23=NEXT LEVEL渋谷)と真優(まひろ・19=月心会チーム侍)が対戦する。
壽美は今年8月のKrushで、今回のトーナメントにも出場するヨセフィン・ノットソンに判定負けを喫した。対する真優は、8月のK-1大阪大会で女子エース・KANAに判定負け。ともに再起を賭け今回の一戦に臨む。
両者はアマチュアで2度の対戦経験があり、過去の戦績はそれぞれ1勝1敗。
壽美は対戦相手・真優の印象を「蹴りが多彩ですね。(以前戦った時にも)すごく技術があって。(8月K-1大阪大会での)KANA選手との試合を観ていても、すごく気持ちが強いなという印象があります」と強敵だと認める。
勝ち上がれば本戦出場のチャンスを掴める。「リザーブファイトですが、2試合やる覚悟はできてます。きつい練習をずっと続けていて体力面も大丈夫だと思いますし、前回は外国人選手の身体の強さを感じたので、しっかりフィジカルもやった上で挑みます」と気合を入れている。
対する真優は相手・壽美について「身長も大きくて、スタミナもある選手で。パンチを当ててもガンガンと前に出てくるので、自分も下がらずにパンチとキックを当てていけば、いい試合ができると思います」と壽美の得意な打ち合いで負けないとする。
トーナメント本戦では、K-1初の女子王者が決まる。女子の試合が注目を集めていることについて壽美は「SNSでも女子のトーナメントを『観たい』という人もいれば『観たくない』という人もいて、後者の見方を自分たちが変えていかなければダメだと思います。女子の選手も命を賭けて一戦一戦、戦っているのがファンの方に伝わるように、リザーブファイトですけど、ちゃんと試合で見せたいなって思います」と女子を代表し、魅せる試合をすると宣言した。
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