【K-1】安保瑠輝也、“K-1の顔”となるべく「最高の形で勝つ」ゲーオもKO宣言=前日計量
12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナで行われる『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~』の前日計量&公開記者会見が、名古屋市内にて27日(金)13:00より行われた。
明日のメインイベント『K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ 3分3R・延長1R』で対戦する王者・安保瑠輝也(24=team ALL-WIN)はリミットの65.0kgをジャストで、対する挑戦者ゲーオ・ウィラサクレック(35=タイ/WSRフェアテックスジム)は700gアンダーの64.3kgで両者計量一発クリアー。その後の会見に臨んだ。
今年6月に安保はゲーオの保持していた第3代王座に挑戦すると、延長に及ぶ大激闘の末に勝利し、新王者となった。しかし、どちらが勝ってもおかしくない接戦であったため、完全決着を望む両者が今年最後のK-1でタイトルを懸けて激突する。
王者・安保は「これまで沢山会見もしたし、明日は白黒はっきりさせるだけなので、明日楽しみにしていただけたらと思います」とこれまで言いたいことは言ってきたとした上で、力強く意気込む。
対するゲーオも「明日は戦えるのが嬉しいです。今日は多くは語りたくありません。明日会いましょう。自分が今まで練習してきたことを出すだけです。必ずKOで勝ちます」と多くは語らない。
ゲーオは公開練習で「安保の弱点を見つけた」と語っていたが、安保は逆に「ゲーオ選手の弱点も自分は分かっている。これまで自分のやって来たことは100%間違ってない」と自信は揺るがない。さらに「前回は距離感が掴み辛くて延長で近い距離になった。今回は1Rから前に出ます。それが作戦」と序盤からバチバチにいくと宣言する。
今回は2019年のK-1を締めるメインイベントでのタイトルマッチだ。KOが求められていることは安保自身が一番理解しているだろう。KOは「自分が任されてる部分なので、最高の形で勝つことが今後自分がK-1の顔としてやっていけるかを見極められるところなので、何がなんでも成し遂げたい」と意気込んだ。
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