【Bellator×RIZIN】安西信昌が大物喰いの決意表明、対するマイケル・ペイジ「リラックスして臨む」
12月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『BELLATOR JAPAN』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(金)都内にて行われた。
第3試合に出場するマイケル・“ヴェノム”・ペイジ(32=イギリス)は192cmと高身長の選手。長い手足から繰り出される打撃でKOを量産し、その名前の(Michael Venom Page)の頭文字から“MVP”と呼ばれている。2012年2月のプロデビューから17戦16勝(10KO・3S)1敗の戦績を持つ。
対する安西信昌(34=TEAM CLIMB)はレスリングをベースとし、2009年のプロデビューからハードパンチを武器にパンクラスで活躍、2014年6月にパンクラス・ミドル級王座を獲得した。2014年8月から18年6月までUFCに参戦して2勝2敗。これまでの戦績は14戦11勝(7KO)3敗とKO率は高い。
このペイジvs安西の一戦は、今大会に出場予定であったベンソン・ヘンダーソンの負傷欠場を受けて急遽決定したという。
インタビューで安西は、「急な試合のオファーだったが、強い選手と戦えるので、しっかりチャンスを掴んでいきたい」と語った。インタビュー中何度も「強い選手と戦う」と語り、思わぬ形で訪れたチャンスを掴むとの決意を見せた。
対するペイジは「何とか日本で試合をしたい、とコーカー氏(Bellator代表)に言ったんだ」と日本での試合を熱望していたと来日決定の内幕を明かした。
ポケモンやアニメが大好きだといい、インタビュー中に何度も「日本で試合をすることが嬉しい」と答え、ポケモンの生まれた国である日本で戦うことの喜びをアピールした。一方、安西に対する対策はとの質問には、「ビデオをチェックしてないからリラックスして臨むよ」と語り、余裕しゃくしゃく、眼中にないといった様子。
また、ユニークな打撃で知られるペイジは、試合では「MMAでは珍しい動きに注目してほしい。キックも決めたいと思う」とも語った。
終始余裕ぶりを見せたペイジが勝って日本観光を満喫するか、それとも安西が一矢を報いるのか。
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