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【ボクシング】井岡と対戦する五輪ベスト8でプロ無敗のシントロン「KOは状況次第、王座に自信ある」

2019/12/28(土)UP

王座への自信を口にしたシントロン

 12月31日(火)大田区総合体育館にて行われる『WBOスーパーフライ級タイトルマッチ』にて王者・井岡一翔(30=Reazon大貴)に挑戦する同級1位・ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)が28日、都内ジムにて記者会見及び公開練習を行った。

 試合を3日後に控え、シャドウ、ミット打ち、サンドバックで汗を流したシントロンは会見で「コンディション的には非常にいい。ウエイト的にも問題ない」と好調ぶりをアピール。
 王者・井岡の印象は「井岡選手は非常にグレートなボクサー。しかし彼が攻撃的なボクシングをして来ようと、十分対応することができる練習を積んできた。KOできるかは状況によるが、練習したことは遺憾無く発揮したい。タイトル奪取には自信がある」と意気込んだ。

公開練習でシャドウを行うシントロン

 シントロンのトレーナーである元WBO世界ミニマム級&ライトフライ級王者のイバン・カルデロン氏は「この試合に向けスパーリングをおよそ70〜80Rこなしてきた。シントロンは2度オリンピックに出ていて非常に優れた選手、どのような状況にも対応できる練習を積んできた」と語った。

 シントロンはアマチュアボクシングで200戦以上の戦績を持ち、中米選手権やプエルトリコのナショナル大会など多くの大会で優勝。後にIBF世界バンタム級王者となり、井上尚弥(大橋)とWBSSで対戦するエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)ともアマで対戦し2戦2勝するなど活躍。そしてプエルトリコ代表としては史上初となる五輪2大会連続出場。ロンドン五輪ベスト8、リオ五輪では初戦敗退している。翌年17年にプロデビューし、プロ戦績は12戦11勝(5KO)無敗・1無効試合。今年8月のWBO世界S・フライ級王座挑戦者決定戦で同級2位の江藤光喜(白井・具志堅)にダウンを奪う大差の判定勝ちを収め、今回、初の世界タイトル戦に挑む。

井岡はサウスポー対策もしっかり行ってきた=12月26日撮影

 井岡陣営はオリンピアンでサウスポーのシントロン対策に、ロンドン、リオデジャネイロで五輪連覇および2階級制覇で今年8月にプロに転向したロベイシ・ラミレス(26=キューバ)をアメリカでのトレーニングキャンプに呼びスパーリングを積んだ。井岡は「スパーを始めてサウスポーに対し違和感を覚えるということは特に無かったので、苦手な感覚はない。相手は足を使って動く選手。どう捕まえるのかがポイントになる。そこの駆け引きを練習してきた」と語っている。

 トップアマでプロ無敗のシントロン対策を十分仕上げてきた井岡が、どのような戦いを見せるか期待される。

♢選手データ
・井岡一翔(王者)
1989年3月24日 大阪府堺市出身(30歳)
身長165cm リーチ169cm 構え:右
戦績:24勝(14KO)2敗
タイトル:獲得世界王座=元WBC世界、WBA世界ミニマム、元WBA世界ライトフライ、元WBA世界フライ、現WBO世界スーパーフライ

・ジェイビエール・シントロン (挑戦者・同級1位)
1995年2月8日 プエルトリコ出身(24歳)
身長:168cm 構え:サウスポー
戦績:11勝(5KO)無敗、1無効試合
主なタイトル:ロンドン五輪ベスト8

▼今年8月、シントロンvs江藤光喜の王座挑戦者決定戦、シントロンが2Rにダウンを奪い大差の判定勝ち。

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