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【BELLATOR JAPAN】ジャクソンがヒョードルより11kg重い120kgで計量パス

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2019/12/28(土)UP

ヒョードル(左)が109kg、ジャクソンが120kgで計量をパスした

 12月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『BELLATOR JAPAN』に出場する選手たちの前日計量が、28日(土)都内にて行われた。

 第1部のメイン、第6試合に出場すエメリヤーエンコ・ヒョードル(43=ロシア)は、ヘビー級(120.2kg)のリミットから11kgアンダーの109.18kg、対戦相手のクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(41=アメリカ)は110gオーバーの120.31kgを記録。ベラトールではタイトルマッチ以外は1ポンド(453.592g)オーバーまで許容範囲のため計量を一発パスした。

 ヒョードルは言わずと知れた「総合格闘技界最強」を誇る伝説のファイター。元PRIDEヘビー級王者で「最強の格闘家」と呼ばれ、「ロシアン・ラストエンペラー」、「60億分の1の男」など、数々の異名を持つ。

 対するジャクソンは2001年からPRIDEに連続参戦を果たした人気の高い選手。2007年にはUFC世界ライトヘビー級王者に輝き、現在Bellatorに参戦中。UFC王者時代はライトヘビー級の93kgに出ていたが、あれから大きく体重が増えた。

体重計に乗るジャクソン

 計量前日に行われたインタビューでは、ヒョードルが「美しい試合を見せる」、ジャクソンは「全盛期を過ぎた?そんなものくそくらえ」と言い「素晴らしい試合をする」と答え、若手や現在活躍中の選手に自分たちの試合を見せつけるとの決意を示していた。

 今回もヘビー級の厚みのある肉体を披露した両者。明日の決戦が楽しみだ。

▼第6試合 ユニファイドルール 5分3R ヘビー級(120.2kg)
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
vs
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国)

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