【K-1】KANA、次の目標は”絶対王者”「選手はこの舞台を目指してほしい」=一夜明け会見
12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~』の一夜明け会見が29日(日)名古屋市内にて行われた。
K-1史上初の『K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント』に挑み、初代K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王者に輝いた、KANA(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が出席した。
KANAは1回戦でクリスティーナ・モラレスと対戦すると、終盤にショートフックでダウンを奪って判定勝利。決勝ではこれまで2度対戦し1勝1敗のヨセフィン・ノットソンと対戦。延長戦にまで突入したが、KANAが僅かに上回って判定勝利でベルトを巻いた。
KANAは「昨日のトーナメントは本当に外国人選手3人のお陰で価値のあるトーナメントになったし、ライバル同士これからもストーリーが続くと思いました。1日に2試合やって体は疲れましたが、ベルトを巻くことができて良かったです」とコメント。
強豪外国人選手に対して「本当に作戦通りに動けて練習は裏切らないと感じました」と語るように、うまく戦えたことがトーナメント制覇に繋がったという。
この1年を振り返ってノットソンに3月に敗れてから遠回りしてしまったというが、「そのお陰でトーナメントも実現した。たくさんの人のお陰でトーナメントが実現して、チャンピオンになれたので良かったです」と回り道がストーリーも作ったと言う。
王者として今後は「K-1に女子の階級ができて、世界中からベルトを奪いにくる選手も出てくると思うし、日本の選手もこの舞台を目指してほしい。自分は絶対王者としてやっていきたいです」と力強く意気込んだ。
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