【野良犬祭】全カードが決定、大﨑一貴の相手は4階級上のムエタイファイター
2020年1月19日(日)に開催される格闘技イベント『野良犬祭6』の全カードが決定した。
メインイベントは、初代WMC日本フライ級王者・大﨑一貴(22=OISHI GYM)vsコンイサーン・エスジム(35=エスジム)のキックボクシングマッチ。55kg契約(3分5R)の一戦で行われる。
大﨑はムエタイの本場タイで8連続KO勝利という驚異の記録を立てた天才児。日本では初代WMC(世界ムエタイ評議会)日本フライ級やLPNJ(ルンピニースタジアム オブ ジャパン)フライ級王座などの国内ムエタイタイトルを獲得している。
昨年10月のホーストカップでは、14勝無敗の滉大を判定で下し、関西軽量級トップ対決を制した。12月には韓国のMAX FC元フライ級王者を2RKOに沈めている。
相手のコンイサーンは82戦47勝26敗9分の戦績を持つベテラン。日本では昨年6月のJ-NETWORKで、フェザー級(約57kg)戦に出場している。
ピンポンパンという名で日本でも活躍しており、世界王者・藤原あらしや、5冠王の貴・センチャイジムなど王者クラスと激闘を繰り広げている。
大﨑は前回の『野良犬祭5』に出場予定だったが、前日計量の体重超過のため試合中止になってしまった。今回は55Kg契約と、主戦場とするフライ級(約51kg)から大幅にアップ。4階級も上で戦うタイ人選手に、大﨑の強打は通用するか。
また、素手でのボクシングファイト”ベアナックルボクシング”の一戦が行われ、空手家でプロレスラーの中川達彦(50=打撃武道 我円)vs地下格闘技などに参戦しているユーチューバー・右乳(27=Youtube右乳ちゃんねる)が対決する。
ベアナックルボクシングは元々イギリスでボクシングの源流として発生した。近年興行としてアメリカなどで行われ、ヒョードルに勝利したこともあるアントニオ・シウバなどが参戦している。今回行われる”野良犬ベアナックルボクシングルール”では「有効打は拳のみ。キック、グラウンドでの攻撃は禁止。決着は KOかTKOのみ。フルラウンド戦って決着のつかなかった場合は引き分けとする」となっている。
中川はコメントで「目を潰し、鼻を折り、顎を砕く空手本来の攻防でK.Oを狙います。押忍」と意気込んでいる。
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