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【RISE】ベイノアが初防衛戦、相手はRIZIN参戦の“ボリビアンフック”Hideki

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2020/01/12(日)UP

王者ベイノア(左)にHidekiが挑む

 2月23日(日)後楽園ホールで開催される『RISE 137』の決定対戦カードが発表された。
 王者“ブラックパンサー”ベイノア(24=極真会館)が挑戦者Hideki(26=team gloria)を迎えウェルター級タイトルの初防衛戦に臨む。

 ベイノアは18年11月に現タイトルを獲得。しかし翌19年3月、王者として初戦となったノンタイトル戦で元WMC世界フェザー級王者のタップロン・ハーデスワークアウト(タイ)にKO負けし、プロ初黒星。しかし9月の幕張大会のリマッチでは延長戦でハイキックでダウンを奪い判定でリベンジに成功。12月にはシュートボクシングに初参戦し、SBのエース海人と熱戦を演じたものの判定負けを喫した。

ベイノアの極真仕込みのハイキックがヒット=19年9月タップロン戦

 再起戦となるベイノアだが、王者として連敗しタイトルを明け渡す訳にはいかない、試練の一戦となる。

 対するHidekiはボリビア人の父とボリビアと日本のハーフの母を持つ。2015年からRISEに参戦し、蹴りをほとんど使わず“ボリビアンフック”“破壊の拳”と呼ばれる強打が武器。戦績は24戦17勝(9KO)5敗2分。昨年7月にRIZINに初参戦し渡部太基(TEPPEN GYM)からパンチでダウンを奪い判定勝ち、昨年9月のRISEでは中島将志との試合でパワフルなパンチの連打で差をつけ勝利。このタイトルマッチの権利を獲得した。

Hidekiは豪腕でどんどん前に出る

 この試合後、ベイノアはリングに上がり「内容的には意外とぱっとしなかったかな」とHidekiへ先制のジャブ。そして「僕もリベンジマッチを終えたばかりですし、お互いに強くなってこのベルトの価値が上がるような試合をしましょう」とHidekiへエールを送った。それをうけたHidekiは、「しっかり集中して練習して、僕がRISEのチャンピオンになります」と王者へ宣戦布告している。

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