【K-1】久保優太が3度目の防衛戦「ピケオーは僕のスタイルが苦手」、牙城を崩すと宣言
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』の第1弾カード発表会見が18日、都内にて行われた。
現K-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太(32=K-1ジム五反田チームキングス)が3度目の防衛戦で、日本人無敗の挑戦者ジョーダン・ピケオー(29=オランダ/Mike’s Gym)と対戦することになった。
久保はサウスポーから繰り出される多彩な打撃や卓越したディフェンスを誇り、“微笑みスナイパー”の異名を持つ。格闘技と両立して株式投資で億を稼ぎ出し、妻・サラさんと共に様々な番組に出演するなど注目を集めていた。しかし、自身のSNSで株による多額の借金を抱えてしまったことなど、様々な騒動を巻き起こしてしまう。そんな中で、自身のプライドを懸けて今回K-1の大舞台に立つことを決意した。
対するピケオーは現Krushスーパー・ウェルター級王者としてK-1 GROUPで活躍。2015年5月に初来日して以来、野杁正明をはじめとする強豪日本人を次々と撃破して、日本人キラーとして知られる。前回は11月のK-1で18歳の近藤魁成を撃破。今回は待ちに待ったタイトルマッチだ。
意気込みを求められた久保は「去年の10月の借金騒動、先月の引退騒動から心はすでにぶっ壊れております(笑)。(妻の)サラちゃんもいなくて、昨日SNSで旅に出ると画像が上がっていて、連絡が取れないような状況で、本当に帰ってきてください。お願いします」とまずは妻に一言コメント。
日本人無敗のピケオーとの防衛戦が決まって「僕しか正直勝てる選手はいないと思うので、日本人最後の砦として頑張ろうかなと。期待していてください。僕は試合に対しては真面目です。ピケオーを応援してくれる人の期待も裏切ると思うので、期待していてください。よろしくお願いします」と意気込む。
17歳からデビューし、現在32歳のベテランとなった久保。慢性的な怪我に悩まされていることもあり、昨年3月の城戸戦では2週間の練習しか出来ないこともあった。しかし、「ピケオーは強敵なので明日からさっそく練習を再開して、明日は日曜日なので明後日から練習を再開したいと思います」と今回は気合いが違う様子。
日本人最後の砦として、久保はピケオーにどう戦うのか。YouTubeの動画を見てイメージすることを例に挙げた上で、「ピケオーは僕のスタイルが苦手だと思います。イメージはできているので明後日から練習を再開して、それを自分の体に落とし込むみたいな作業をしていきます」と自身のスタイルであれば攻略できると言い切る。
対するピケオーからは「やっと久保をぶっ倒すことができるからすごく嬉しい。俺の強力な爆弾が爆発するか、久保のカウンターが当たるか。ファンにとってハラハラする試合になるだろう。ただ俺は久保の心も体も全て破壊するつもりだ。俺はK-1を見て育ったから、K-1王者になることが自分の夢だ。自分の全てをぶつけて久保からベルトを奪う」と熱いコメントが届いていた。
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