【修斗】斎藤裕が王座防衛戦、宇野・リオンを破ったヘルフォートが王座獲りに襲来
3月29日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship Vol.3』の対戦カードが発表された。
世界フェザー級チャンピオンシップの開催が決定。王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)がデュアン・ヴァン・ヘルフォート(グレイシーバッハ・ネーデルランド)を挑戦者に迎える。
斎藤は2016年に中村ジュニアを判定で破り、プロ14戦目で世界王座を獲得。17年4月の初防衛戦では、大ベテラン宇野薫を挑戦者に迎え、完勝でベルトを守った。修斗戦績は17勝4敗2分(VTJの1敗を含む)で、3年間の長期政権を築いている。
昨年は3戦し2勝(2KO)1敗。1月にマーカス・ヘルド、9月に髙谷裕之をそれぞれKOで破ったが、5月にはアギー・サルダリのリーチ差に苦しめられ判定負けを喫した。
対するヘルフォートは19勝のうち13の一本勝ち、4つのKOと高いフィニッシュ力を誇る。昨年5月に修斗に初参戦すると、宇野薫に主導権を渡すことなく完勝。続く7月にはリオン武を打撃で圧倒し勝利。修斗のレジェンドを連続撃破した。柔術黒帯に裏打ちされたグラウンド技術だけでなく、長いリーチのパンチと軽いフットワークを武器に打撃でもその実力を発揮するマルチファイターだ。
斎藤も過去、2017年4月に宇野、2018年5月にリオンに判定勝利。両レジェンドとの対戦成績は斎藤、ヘルフォート共に全くの互角である。打撃技術に優れる両雄、打ち勝つのは果たしてどちらか。
<決定対戦カード>
▼世界フェザー級チャンピオンシップ5分5R
斎藤 裕(王者/パラエストラ小岩)
vs
デュアン・ヴァン・ヘルフォート(挑戦者・同級3位/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
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