【修斗】1.26全カード決定、チーム・ラカイの刺客を猿丸ジュンジと平良達郎が迎える
1月26日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship』の対戦カードが発表。全カードが出揃った。
ONE Championshipで猛威を振るうフィリピンの総合格闘技ジム「チーム・ラカイ」から修斗に再び刺客が来襲。昨年5月のプロフェッショナル修斗30周年記念大会に参戦したジェロム・ワナワン(フィリピン/チーム・ラカイ)、ジャレッド・ライアン・アルマザン(フィリピン/チーム・ラカイ)の参戦が決定した。
ジェロムを迎え撃つのは修斗世界ストロー級3位の猿丸ジュンジ(修斗GYM東京)。猿丸はアグレッシブな打ち合いを身上とするストライカーであり、キャリア12年を超えるベテラン。故障明けの昨年9月には中川マイケルと打ち合いを展開し、一進一退の末ドローとなっている。
対するジェロムはフィリピンの格闘技団体URCC、アメリカのPXCを拠点を主戦場とし、昨年5月に修斗に初参戦。黒澤亮平に豪快なスイングのパンチで打撃戦を挑むも、黒澤の右フックでKO負けを喫している。
ジャレッドと対戦するのは”沖縄の新星“平良達郎(THE パラエストラ沖縄)。元世界王者”修斗ジャンキー”松根良太の指導を受ける平良は、ここまでプロ戦績5戦5勝。5勝のうち2つのKO、2つの一本勝ちと高いフィニッシュ力を誇る。初の国際戦となる今回はチーム・ラカイのジャレッドが相手。
ジャレッドはフィリピンで行われる「チーム・ラカイ・チャンピオンシップ」で1勝2敗の後、5月に修斗初参戦。箕輪ひろばを打撃からのテイクダウンで苦しめるも、最後はリアネイキドチョークで敗北している。
5月には全敗だったチーム・ラカイが逆襲を見せるか、修斗のベテランと新鋭が返り討ちを果たすか、注目の2カードとなった。
また本大会最後の1試合として、小林孝秀(トイカツ道場/ファイティングラボ新潟)と木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)のフェザー級の一戦が決定。小林はZST、パンクラスを経て修斗に参戦。修斗公式戦績は7戦2勝4敗1分。
対する木下は修斗生え抜きの1勝2敗1分。フェザー級での生き残りをかけた一戦となるだろう。
<決定対戦カード>
▼ストロー級 5分3R
猿丸ジュンジ(修斗GYM東京/同級世界3位)
vs
ジェロム・ワナワン(フィリピン/チーム・ラカイ)
▼フライ級 5分3R
平良達郎(THE パラエストラ沖縄/同級世界6位/2018年同級新人王&MVP)
vs
ジャレッド・ライアン・アルマザン(フィリピン/チーム・ラカイ)
▼フェザー級 5分2R
小林孝秀(トイカツ道場/ファイティングラボ新潟)
vs
木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)
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