【修斗】12年ぶり参戦の髙谷裕之は世界王者・斎藤に壮絶1RKO負け、田丸匠は魚井のフルスイングに耐え競り勝つ
サステイン
『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦』
2019年9月22日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル 第7試合 フェザー級 5分3R
○斎藤 裕(パラエストラ小岩/同級世界王者)
KO 1R1分15秒 ※パンチラッシュ
●髙谷裕之(EXFIGHTFARM)
2003年に修斗でデビューした髙谷、ストリートで磨いたワンパン(パンチ一発)を武器にすぐさま頭角を現した。その後もHERO’S、DREAM、パンクラス、RIZINと様々な団体に参戦し、世界の強豪と渡り合い12年ぶりに修斗に凱旋した。
斎藤は2016年にプロ14戦目で世界王座を獲得。翌年4月の初防衛戦では宇野薫を、18年5月にはリオン武をそれぞれ判定で下している。今年に入り海外選手に判定で2敗しており、今回が再起戦だ。
1R、ケージの中央でどっしり構える髙谷の周囲を回りながら左ジャブ、左ローを放つ斎藤。髙谷は斎藤のローにカウンターを合わせ、浅く右ストレートをヒットさせる。しかし、斎藤の右フックがヒットすると髙谷がぐらつき、すかさず斎藤は追撃の左フック。
下を向きながら後退する髙谷へパンチの連打を浴びせ髙谷がうつ伏せに崩れ落ちたところでレフェリーが即座に試合を止めた。電光石火の75秒のKO劇。敗北を告げられた髙谷は何が起こったかわからないというようは表情を見せていた。
斎藤はマイクを握ると「勝ったぞー!」と雄叫びを上げ、対戦相手の大先輩・髙谷へ礼を述べた。そして「これだけの方々に応援してもらって、背中を押してもらいました。まだまだ上を目指してやっていきます」と観客席へ宣言した。
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