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【ONE】平田樹がスタンプ戦見据え「今年一発目、しっかり勝つ」松嶋こよみが再起戦、好調の内藤大樹も参戦

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2020/01/21(火)UP

ジャカルタ大会に参戦する日本人選手3名、左から松嶋こよみ、平田樹、内藤大樹

 1月20日(月)、ONEチャンピオンシップ株式会社主催のメディアイベント『ONE SCRAMBLE』が都内で開催され、2月7日(金)インドネシア・ジャカルタで行われる『ONE:WARRIOR’S CODE』に出場する日本人選手3名が会見に出席。平田樹(20=K-Clann)、松嶋こよみ(27=パンクラスイズム横浜)、内藤大樹(24=BELLWOOD FIGHT TEAM)が大会への意気込みを語った。

平田は照準を王者スタンプに定め「年内にやりたい」と最短距離を走る構え

 平田は「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝し、ONEと契約。昨年6月のデビュー戦ではアームロック、10月の2戦目ではアームバーで連続一本勝ちを収めている。

 今回は現アトム級王者スタンプ・フェアテックスとの対戦経験もあるビー・ニューイェン(アメリカ)との対戦。バックボーンであるムエタイの打撃を得意とするニューイェンとの対戦プランは「打撃にはこだわらず自分の得意な寝技で仕留めたい」と、相手の土俵には乗らない構えの平田。この対戦を「今年一発目の試合をしっかり勝って、年内中にスタンプ選手とやりたい」と王者スタンプ戦へのステップにしたいと語った。

新成人となった今年の目標を「一人暮らしで犬を飼う」という平田(@andy_hataより)

 なお、今年で20歳となる平田は1月に成人式に出席してきたばかり。新成人となった今年、プライベートでやりたいことを聞かれると「一人暮らしをして犬を飼いたい」と、少しはにかみながら目標を明かした。

 松嶋は、昨年8月にマーティン・ニューイェンの持つONEフェザー級世界王座に挑戦も敗北を喫している。「前回負けてしまって、ベルトからは一番遠ざかってしまった」と、現在の立ち位置を理解。「今回の試合を機に上位浮上し、ベルトを巻けるよう頑張りたい」と再挑戦への意欲を見せた。

8月以来の再起戦となる松嶋「ベルトから一番遠ざかった」としつつも再挑戦に意欲

 そのマーティン戦を振り返り「自分の足りないところ、弱いところが凄くわかった」という松嶋。「倒すだけじゃなくその後だったり、一つ一つキレのある打撃を出すことだったりを練習してきた」と課題を踏まえた強化を進めていることを明かした。

 今回の対戦相手は韓国のキム・ジェウォン(韓国)。昨年11月のONEデビュー戦ではハファエル・ヌネスとの打撃戦を制したジェウォンを、松嶋は「勢いがあり、打撃の思い切りがある」と評価。「僕の対策もしてきていると思う」と警戒しながらも「その中でしっかり打撃を当てて殴り倒す」と、真っ向勝負の構えを見せた。

 ONE本戦2連勝と好調ぶりを見せているのが内藤。シントンノーイを下し、ルーシラーとも互角の勝負を見せたサバス・マイケル(キプロス)と対戦する。内藤はマイケルを「ムエタイのテクニックも上手くて、パワーもある選手」と警戒。それを踏まえ「そこでしっかり勝って、強い日本人がムエタイのフライ級で勝負できるぞと証明したい」と勝利への意欲を見せた。

ムエタイ王者喰いのマイケル戦を迎える内藤「しっかり勝って驚かせたい」と名を轟かせると意欲

 ムエタイトップクラスとの対戦で評価を上げたマイケルとのマッチメイクについて、内藤は「ONEに試されていると思います」と、ジャンプアップのきっかけになる戦いと認識。ムエタイ2大殿堂の王者や、それらと渡り合うマイケルのような強豪外国人がひしめくムエタイフライ級において「日本人が勝ち上がっていくのは難しい」としながらも、「しっかり勝って驚かせたい。期待して下さい」と自らの勝利を歯切れよく予告した。

 マイケルとの対戦プランは「カーフキックを何発も当てて、最後は重い一発でフィニッシュ」とすでに構築済み。内藤は今年最初の一戦は「判定まで行かないと思うので、KOを期待して欲しい」と、KO決着で締めると力強く宣言した。

☆2.7 ONE ジャカルタ大会の対戦カード、イベント情報はこちら

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