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【レベルス】10周年を迎えた『REBELS』、山口元気代表が見つめる“20周年”への展望とは

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2020/01/24(金)UP

山口元気代表率いるキックボクシングプロモーション「REBELS」が1月23日に10周年を迎えた

 2020年1月23日、キックボクシングプロモーション『REBELS』が旗揚げから10周年の節目を迎えた。イーファイトは団体を主催する山口元気代表(49)を直撃、喜びの声と今後の展望について話を聞いた。

 山口氏は「REBELSが10周年を無事迎えられたという事、嬉しく思います。当初は僕がRISEにいたこともあり、肘ありの舞台を作らなくてはという事で始めたのがREBELSでした。あれから10年。色々な事がありながらも、少しずつREBELSは成長してきたと思っています」と、この10年の軌跡を振り返った。

10年の歴史の中で数々の戦いが繰り広げられ、日菜太(左)や小笠原兄弟など、多くのスターが輩出された

 山口氏は「黄金の左ミドル」の異名を持つ元MA日本キック連盟フライ級、フェザー級の二冠王者。2003年2月に現RISE代表の伊藤隆氏と共にRISEを立ち上げた後、2010年1月23日に『M-1ムエタイチャレンジ』を運営するM-1MC株式会社と山口氏が代表を務めるクロスポイントの合同興行として『REBELS』第1回興行を開催。藤原あらし、梅野源治、田嶋はる、当時アマチュアの小笠原瑛作らが出場する歴史的な大会となった。

 同7月19日の第3回大会より山口氏が代表を務めるREBELSプロモーション(REBELS実行委員会)主催に体制変更。ナンバリング大会を重ねながら他団体との交流も積極的に行い、2014年にはRISE、Bigbangと協力し「BLADE」を開催。現在日本キック界をけん引する那須川天心の出世試合を演出した。

昨年5月より山口代表はKNOCK OUTのプロデューサーに就任、64kgトーナメントなど新たな挑戦を続ける(写真は無法島GP・64kgT出場選手と漫画『無法島』作者の森氏)

 さらに山口氏は「そしてREBELSは次の段階に入ったのではないかなと思います」と、REBELSの進化を実感。昨年5月に『KNOCK OUT』のプロデューサーに就任し、REBELSとの提携を発表。KNOCK OUTを頂点とするピラミッド構造の構築に着手し、アマチュアや若手選手の育成・抜擢を目指す「K.O.TRYOUT」をスタートさせている。

 この10年のREBELSの歴史の中で数々の戦いが繰り広げられ、日菜太、ヤスユキ、町田光、不可思、小笠原裕典・瑛作兄弟など、多くのスターを輩出。新たなスター誕生の土壌づくりを進める山口氏は「次の20周年には、より成長した姿をファンの方に見せられるように、これからも努力していきたいと思います」と力強くコメントを残した。

 激動の最中にあるキックボクシング界において「REBELS=反逆者」の名の通り異彩を放つREBELS。次の10年も革新的な挑戦を続け、我々ファンを興奮させてくれることを期待したい。

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