【Krush】王座防衛のゴンナパーがK-1ライト級タイトルに照準、林健太との対戦を直訴
1月25日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.110』の一夜明け会見が26日、都内にて行われた。
メインイベントでKrushライト級タイトルマッチに出場、挑戦者の横山巧(リーブルロア)を2-0の判定で退けて防衛を果たしたゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が会見に出席した。
ゴンナパーは昨年3月に父親を亡くし、今回が10ヵ月ぶりのリング。「昨日(25日)は自分の仕事ができた」としながらも「自分の体がちょっと遅かったなと感じている。やはり長く休み過ぎた」とベストコンディションではなかったことを告白。「日本に来て寒い気候にさらされて風邪を引き、全力で練習できたのは1週間程度だった」と薄氷の上の勝利だったことを明かした。
結果としてライト級への転向後2戦2勝2KOの横山を下したゴンナパーは、試合後にK-1ライト級王座への挑戦をアピールした。現王者の林健太とは「できれば3月の『K’FESTA.3』でライト級のベルトを懸けて戦いたい」と早期挑戦を改めて希望。「K-1サイドも考えていることがあると思うが、ファンの皆さんは私と林選手が戦うところを見たいんじゃないかと思っている」とさらに対戦の機運を高めた。
K-1のベルトへの道筋が見えご機嫌かと思われたゴンナパーだったが、会見において「昨日のジャッジにはとても不満」と怒りの姿勢。「全ラウンド自分が取っていたと思うし、それはジムを通してK-1サイドに申し立て書を送ろうと思っている。これは自分のためだけではなく、今後日本に来る他の外国人選手のためにも言っておかないといけないと思う」と、ジャッジ1名が29-29とつけたことに強い不快感を示した。
しかしこれも、これからも日本のリングで戦いたいという意欲の表れ。ゴンナパーは最後に「ファンのみなさんありがとうございます。今後も自分は日本で戦っていく」と改めて継続参戦を意思表示。復活した“ムエタイ大魔神”がK-1の中量級を荒らす日の到来を予感させた。
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