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【修斗】衝撃ヒジ脱臼TKO負けの魚井フルスイング、MRIの結果「靭帯はセーフ、試合できる」

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2020/01/29(水)UP

上から落ちた瞬間、肘が反対側に曲がった魚井(下)。この後すぐにタップをする

 1月26日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『プロフェッショナル修斗公式戦』にて魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/同級世界4位)が試合中に肘をついた際、肘が逆方向に曲がりタップし、関節が外れる脱臼により2R 0分19秒、TKO負け。28日夜にSNSを更新し、心配された靭帯損傷はないことを伝えた。
「靭帯はセーフ」「おかげさまで安心して試合に臨めます」とツイートした。

 試合では魚井は手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会/同級世界10位)と対戦。序盤から打撃戦に行くが、2Rに魚井のパンチをかいくぐりタックルへ。魚井はこれをかわして脱しようとするが、マットに手を着いた際に左肘が逆方向に曲がり脱臼。魚井がマットをタップし手塚の勝利となった。

打撃戦を展開する魚井(右)と手塚

 ABEMAで放送され、魚井の肘はSNSなどで心配されたが、応急処置したドクターのおかげもあり大事には至らなかったようだ。

 今回はアクシデントでの負けとなったが、安心して試合に挑めるとのことなので、手塚とのリマッチなども期待される。

 魚井はその名の通り、フルスイングの超攻撃的スタイルでKOを量産する典型的なストライカー。RIZINでもその存在感を発揮しており、地元神戸で行われた昨年6月のRIZINでもフルスイングを炸裂させ、3RKO勝利した。一方、対戦相手の手塚はパンクラスでトップランカーとして活躍し、UFCにも2度出場した実力者。これまでにGRACHAN、HEATのバンタム級タイトルも獲得している。

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