【K-1】Krush王者・玖村将史が9戦無敗の金子晃大と対戦、金子は「K-1の舞台でやりたかった」と念願の出場
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』の第3弾カード発表記者会見が、2月2日(日)都内にて行われた。
現Krushスーパー・バンタム級王者・玖村将史(21=K-1ジム五反田チームキングス)が、第3代Krushバンタム級王者・金子晃大(23=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する。
玖村は、兄の修平と共に上京して2018年にKrushに参戦すると、国内の強豪を次々と撃破して、第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに参戦すると大岩翔太、ビクトー・サラビア、軍司泰斗を下してベルトを獲得した。その流れで、昨年6月の「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に参戦して、決勝では武居由樹に敗れたが、高い実力を証明した。再起戦となった11月の大阪Krushでは林勇汰に勝利して初防衛に成功した。
対する金子は、2016年9月にデビューしてから、無敗のままKrushバンタム級タイトルマッチで、軍司泰斗を撃破してタイトルを獲得。その後は、スーパー・バンタム級に階級を上げて、昨年3月の「K’FESTA」では、今回対戦する玖村将史の兄の修平に、大苦戦するが延長判定で勝利を掴み取った。今回の一戦に勝利して、無敗のまま武居由樹に近づけるか。
意気込みを求められた玖村は「『K’FESTA』でこのカードが決まるかなと思っていたので、めっちゃ楽しみにしています。兄が負けたからとかそういうのは別に気にしてないですけど、同じ階級であれだけ盛り上がる試合してたので、それ以上の試合をしたいと思ってます」と兄が戦った試合を超える盛り上がりを見せたいという。
対する金子は「前にKrushで(玖村と対戦の)オファーがあったけど、K-1の舞台でやりたかった。今回実現して良かったと思います」とコメント。「今年はバックブローもらわないようにしたいなと思ってます」と前回、兄・修平戦でのバックブローでダウンを喫したことに触れた。
玖村は金子の実力を高く評価しながらも、「金子選手に一方的に勝てば盛り上がると思うんで、そういう展開にしたいなと思ってます」と圧倒的に倒すことを思い描いている。相手がどう来るかも予想して練習してるんで、どう来ても大丈夫かなって感じです」と自信たっぷり。
金子は、K-1のリングで戦うことにこだわりを持っている。間隔が空いたのは「単純にK-1からオファーが来なかっただけです。自分はK-1に出たかったんで」という。王者対決ということに関しても、意識していないというが、「K-1でやってる以上、ベルトは獲らなきゃいけないと思ってます」とこの1戦をクリアーして、王者の首を狩りにいきたいところだ。
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